パソコンのマウスは偉大だった

大学に入学してすぐ、父がパソコンを購入してくれた。

「自宅にあるパソコンの3倍の値段がした」と言われているそのパソコンは、なんと画面に触って操作できる機能がついていた。

それまで家の安い(?)パソコンを使っていた自分にとってこれはかなり画期的なことだった。これならマウスはいらないなあと思い、一年間過ごしていた。

しかし今年に入って状況は一変した。

パソコンでテキストをダウンロードして授業を受けたり、レポートを書く量が3倍以上に増えたりする日々を送ることになる。さらに、自分は塾のアルバイトでzoomの配信側も務めていて、初めてペンタブを操作することもあった。これも原因の一つだろう。早々に腕が限界を訴えてきた。

高校時代、世界史のテキストを一冊丸写ししたことで腱鞘炎を患って以降、腕の使い過ぎには人一倍気を付けてきたつもりだが、普段そこまで頻繁に使わないパソコンの操作に、慣れない作業が祟ったのだろう。腕が早々に限界を訴えてきた。まずスクロールの時点で痛かった。

そこで購入したのがマウスだった。千円くらいのものを買った。

結論:とんでもなく便利だった。

マウスがなくとも代用できる操作ばかりなので個人差はあると思うが、自分がマウスを買ってよかったと思うことを書き留めたい。

まず右クリックと左クリックのミスが減った。それまでキーボードの下のあの部分で操作していたが、右押したはずが左だった、というミスを多発していたので、これは本当にありがたかった。

次にスクロールである。下↓でも当然代用できるが、くるくると回せるのは楽だった。いちいち画面に手を伸ばす必要もなくなり、便利だった。

さらに、私にとって大きかったのが、画面にあまり手汗がつかなくなったことである。とはいえ画面タッチも使っているので最小限に減ったという程度だが、拭く大変さを考えるとめちゃくちゃ楽になったと思う。

最後に、前のページに戻ったり、進んだりする機能である。これはおそらくついていないマウスもあるはずだが、便利だったのでマウスを買う人、ぜひこの機能のあるものを探してほしい。特に何に便利だったかというと、ディズニーのチケット争奪戦である。(笑)母が争奪戦に参加したいというので、我が家で一番強そうな私のパソコンで戦った。(しかし、結局取れたのは母のスマホだったというオチ(笑))あの入ることすら難しいサイトと戦う上で、マウスの存在は大きかった。

最後は若干しょうもない文章になってしまったが、私は今後もオンライン授業が続く同じ大学生の仲間たちに、マウスは良いぞ。と伝えたい。

これが自分の買って良かったものの話である。

読んでいただき、ありがとうございました。

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