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統合失調症女の希望

今日も読みに来てくれてありがとうございます。

統合失調症持ち40歳、なっちゃんです。

今日は、私が持っている希望について書いてみようと思う。

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①自分の名を残して死にたい

これは、このGWに読んだ4冊の本に共通して書かれてあったことだが、多くの人が自分という人間が生きてきた証を後世に残して死にたいという気持ちを持っているということ。


もれなくこの私もその一人で、


「今まで40年生きてきた。色々なことがあったが、自分にしか出来ないことで自分が死んだ後も、人から忘却されないような何かを残して死にたい。」

そんなことを思っている。


人間は2度死ぬ。


肉体的な死と、人々の記憶から忘却されてしまう精神的な死だ。


前者は、命あるモノ全てにとって避けられないことだ。


でも、後者は人生をどう生きたか、人生の中でどう周りの人に影響してきたかによって変えることができる。


だから、自分にも何か出来ることや、残せることがあるのではないかと今躍起になっている。


まだ、「明日死ぬ」というような危機が迫っている訳でもないが、40代になって色々と考えることが多くなってきた今日この頃。

できたら、大好きなピアサポーターの活動や、文章を書くことで名を残して死にたいと思っている。(本当に出来るかは微妙だけど(*゚∀゚*))

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②沢山の本・映画・音楽に触れたい

私は10代の後半に親戚の人から、

「女の子が勉強して何になるの?」

と言われたことがある。


でも、その時は、私から本を読むことや勉強することを取られてしまったら、何も残らないことを自分で分かっていなかった。


私は、実家から遠く離れた大学に進学して一人暮らしをしていたのだが、その時素直に「女の子が勉強しても意味がないんだ。」と思い、勉強を殆どしなかった。(人のせい?(*_*))


部屋に勉強机も置かなかったし、本も読まなくなった。


道を外れてしまった私は、チャラチャラと遊び回り、単位を落として、堕落していってしまった。


部屋は汚く、失恋した時などはもう家事をする気も起きず、ゴキブリも沢山出たことを思い出す(-_-;)


人間、目的意識を失うと何処までも落ちてしまうものだネ。コワヤコワヤ(=_=)

そんな私だったが、紆余曲折ありながら、ようやく自分の家族を持てたのが38歳の時だった。

もともと私たち夫婦には、音楽が好きという共通点があった。


旦那さんは専らレコードが好きで、私はJ-POPが大好き。


それで、二人で話し合って、テレビで「スペースシャワーTV」と「MUSIC ON!TV」という音楽番組がいつでも見られるように契約した。

その時、私が映画も好きということで、家で映画を見られるようにとそちらも契約させて貰った。


そこから私の人生は、とても快適になり、そして楽しみも増えていった。

新型コロナが流行してきても、音楽を聴いたり映画を観たりは家の中で出来るので、長い長いおうち時間でもあまり苦痛は感じないでいる。

そして最近、また本を読むようになってきた。

人生における疑問や不安を、払拭するためだ。

また本を読むことは、文章を書くことにも繋がっている。

書いて書いて、文章の題材に尽きたら、本を読んでヒントを探す。

そんなことの繰り返しをしている。

今は本を読むことが楽しい。

私は私で良い。

それを最近になって実感している。

なので、今は時間が惜しい。

隙間時間があったら本を読みたい、音楽聴きたい、映画観たい!勉強したい!

そんな私です。

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今日はここまで。

それでは、また(・∀・)



































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