見出し画像

4月になること

あと少しで大学生という肩書きが無くなり、大学院生となる。
ここで僕の大学4年を簡単に振り返って少しノートをしたためようとおもう。


僕は4年間ほとんど毎日通って、ちゃんと授業もとっていたけど、自信を持ってこの人は友達です!と言える人は1人しかできなかった。

昨今、スーツやらパーカーやらいけちゃんやら。
所謂大学生ぼっち系YouTuber(配信者?)が現れ始めた。

彼らは一人を謳歌しているし、もしかして、大学って1人でも問題ないんじゃないか??って思っている高校生もいるかもしれない。

問題大ありだ。(彼らはビジネスぼっちだ)

僕が失敗してしまったポイントをまとめて書いていく。

1. 学科LINEには参加しよう

多分大概の大学の学科毎に、学科の同期で作ったLINEグループがある。

僕は参加していないので知らないが、実験データや過去問は大概そこで共有されるらしい。さらには、研究室配属といった理系大学生にとっては今後の進路に関わることさえもLINEで話し合いが行われていたらしい。僕を除いた全員で。

僕の学科は少人数で50名程度しかいないのだが、冒頭の唯一の友達にちらっと画面を見せてもらったところ、どうやら僕以外の全員が参加しているらしかった。つらい。卒業する今でも結構つらい。

新歓でどんなコミュ障・陰キャだろうと必ず学科LINEに誘ってくれる人はいるので、必ず参加しよう。(僕は断り続けてたら誘われなくなった)

また理系の授業は大概意味不明だ。当然過去問ゲーになる。落としまくって過去問は自分自身のデータっていう僕みたいな末路は歩んで欲しくない。
まじで絶対に否が応でも参加しよう。

2. サークル・部活動には所属しよう

どうせバイト三昧だしと入学式のビラすら1枚も受け取らず、速攻帰宅し、バイトに明け暮れていた。

人間関係はバイト先の数人で完結し、大学生なのにそれらしい事は全くせず、昼は授業を受け、夜にバイトをし……これを繰り返すと確実に病む。

学科以外の人間と関われるし、共通科目なら過去問も手に入れられるし、きっと“大学生らしいこと”もできる。所属しておいて損は無い。

僕は結局1つも所属しなかったが、複数ゆるく所属している人は結構大学生活も上手くいっていた印象だ。ただし、飲みサー・ヤリサーには気をつけよう。

3. 趣味を大事にしよう

僕は4年間、ほとんどバイトに明け暮れ、そのお金で旅やらライブやらフェスに行っていた。もちろん1人で。

飲み会、合コン……エトセトラエトセトラ。そういったぱっと思いつくような大学生らしいことは何一つ出来なかったけど、自分の時間をもてるこういったことは意外と自分を成長させた。

独りぼっちなのを忘れさせてくれる趣味になった。
友達とやれればもっと楽しかったのかもしれないと少しだけ後悔してる。

4. 宗教・情報商材・NHKには気をつけよう

休日に寝ていると突然ピンポンがなることがままある。
寝ぼけ眼をこすって何も考えずに出ると大概、宗教かNHKだ。

しっかりスコープを覗いてから居留守をしよう。

また大学生くらいになると友達“だった”人が急にビジネスだとか、稼げるだとか気持ち悪い事言ってくる。

そういうときはSNSをブロックする勇気も必要だ。

ぼっちだと頼れる人もいない。他の人より付け込まれやすいから気をつけよう。

5. 生活サイクルには気をつけて

生活サイクルは乱れる、何しても乱れる。乱れに身を任せたら確実に体調を崩す。

ぼっちで体調を崩すと死を覚悟する。ただの風邪でさえ、インフルよりコロナより重篤な病となる。

もし君に恋人が、友達がいるのなら頼ればいいんだけど、僕には残念ながらいない。

体調を崩さないように生きていくのがいい。

僕からは以上だ。

参考にならないかもしれないけど、もし僕がタイムマシンに乗って4年前の僕に出会えたら、きっとこういう。

友達作れ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?