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お2階は平和

夫も無事に退院して帰って来ました。かれこれ10日間いろいろあって記憶喪失なきこぺんアロハです。

昨日、夫が無事に退院した。サンフランシスコの病院のICUに移ったり、最後は近所の病院にまた戻されたりと二回も救急車に乗った。毎日の通院をフラフラになりながら我ながらよく頑張った。

夫が入院して数日後、朝早くから携帯が鳴っている。見ると同郷してない方の義姉から。そして義母メーテルからも着信が。何事かと急いで起きたボサボサ頭のまま義母の部屋へ。確か義母は、前日にも腰痛が悪化して義姉が病院に連れて行き夜には帰宅していたはずだがまた痛みが悪化したらしい。仕事へ行っている義姉もすでに連絡していたようでまずは出かける仕度を手伝えと言うのではいはいと手伝う。「痛み止め飲んでないの?」と聞くと「効かないからもう飲んでない。」と言う。義姉が帰宅していざ病院へ行く前にメーテルが「カツラを」と言うと義姉が「帽子で十分。」とスパっと言い車に乗せて出かけて行った。私は、その後ゆっくり支度して夫の病院へ行った。

義母の事は、他の家族の皆さんがいるからお任せしてまずは夫の回復が大事。引き続き夫の状況は、義姉達に携帯メッセージで送る。今度は義母の情報が送られて来た。今回は入院となったらしい。夫にも状況を話す。

義母メーテルは、入院先の病院へ同居していない義姉や義兄を呼び出していたようだ。私が見る限り同居している義姉の負担はとても大きい。義母と義姉、仲良しでもあり時々すごい喧嘩をしているが何かにつけ義姉がいろいろとやっている。

そしてなぜか夫が退院した日、義母も退院して来た。義母の場合は、まだ検査結果が出ておらずとりあえず帰宅する事になったらしい。私は、バタバタと夫の事で手がいっぱいだが部屋のドアを開けてずっとこっちを見ているので「ゼリー食べる?」と聞くと大きく頷くメーテル。たまになら私も優しくしてあげられる。

まだ義母の今後の治療などどうなるのか良くわからないが夫によると義母を半日お世話してくれる人を頼むようだ。叔母への負担も減るだろうしとりあえず誰も無理をしないでやっていくしかない。その昔、早期退職した義父がメーテルの母親の介護をしている事もあったらしい。

週末は、義母のお見舞いにゲストが何人か来てたり騒がしかった。夫の家族は、大家族のはずなのだけど口出しの数と手助けの数がさっぱり合わない。とりあえず2階は、静かで平和だ。まずは夫に回復してもらいましょう。

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