きこ雪 お盆編
まずはおすしーおすしを食べるのよ
ありのままの自分になるの♩
ということでお盆はますますホームシックなきこぺんアロハです。日本にいてもご実家に帰ることの出来ない皆さんのお気持ちお察しいたします。
今週もコピースキャンコピースキャン書類探し責めの日々だったのでクタクタ。またせっかく揃えてスキャンした書類が歪んでいたりするともう嫌になる。アンパンマンだったら新しいお顔をもらえるんだろうなあ。我が家には優しい叔母とわがままな義母はいるけどジャムおじさんがいないので自らエネルギーチャージに出かけることした。ちょうど癒しの空間の予約も入れてあったので午前11時までサンフランシスコダウンタウンに到着できるようまずはバスと電車の時間をチェック。バス停でトイレに行きたくなったら走って2分で帰って来れる距離だが土曜日はバスのスケジュールがいつもより不規則。すでに9時10分のバスがいつの間にかキャンセルされたようだ。なので余裕をもって9時半過ぎに家を出た。
そして9時45分に来るバスは待てども待てども来なかった。次のバスは10時14分。もう一回帰るのも面倒だし、ポケモンGOをする怪しいおばちゃんになって日陰でバスをひたすら待った。7回連続でカーブボールを投げるお題がずっとできない。待つこと30分やっとバスが来た。土曜日もお仕事行く人はどうしてるんだろう。土曜日は夫も朝早くに仕事に行ってしまうので違う路線で出かける方法も開拓しなくては。
やっとたどり着いた駅で新しい看板を眺めていると電車が来た。ここまでですでに1時間。
癒しの空間に『到着が少し遅れます』と連絡を入れると『転ばないようすり足でお越し下さい』と優しいお返事。電車は予定通りサンフランシスコに到着して10分遅れで癒しの空間にとうちゃこ(笑)。また植物ちゃんが増えていて生き生き元気をもらえそう。
新しい携帯での写真↓
7プラス号での写真↓
マスクで疲れた肌と怪しくなっていた眉毛を救ってもらった。90分すっかりリフレッシュしたところで次の目的地へ。
サンフランシスコ名物のケーフルカーが先月から運転を再開した。このパウエル通りに観光客も少し戻って来たようだ。
ここが始発と終点で昔ながら手動でケーブルカーを押して方向転換する。まだまだ変異株の心配もあるがこんなに賑わっているのは久しぶりに見た。
お肌のお手入れしてもらいたてのピカピカの顔でまっしぐらに大好きなレストランにとうちゃこ。
テーブルに案内されて隣を見ておもわず「えええ」と声が出た。赤ちゃんが乗っているものと思ったお高そうなバギーカーに茶色い丸い子が乗っていた。わんちゃんではなくなんと大きな大きなうさぎだった。
飼い主さんの方を向くと「どうぞどうぞ触っても良いし、写真も撮ってね。アレックスって言うのよ。」うさぎのアレックスさん22パウンド=およそ10キロ。飼い主さんの高らかな声で「アーレーックスーヘイアレックス」と呼んでもアレックスはご機嫌が麗しくないようだった。
日本食レストランで突然のうさぎにはびっくりしたがさあさあ一人宴会始めますよ。乾いた喉をまずはビールで。
いつも何かお通しのような一品を出して下さる。こっここれは。夢に見たイカの塩辛。最初金色に光って見えた。しかも自家製だそう。なかなか味がきまらずいろいろ試行錯誤されたと聞き、まずは少し頂いてみる。久しぶりのイカの塩辛。美味しすぎる。柚子か何か柑橘もほのかに香るような感じ。塩辛ビール塩辛ビールこのループ終わらないで欲しい。このお店には日本色通のお客さんもよくいらっしゃって結構シリコンバレーなどのVIPも来るようだ。先日常連のアメリカ人の方にお出ししたが少し召し上がってお好きではなかったとか。茹でたじゃがいもに乗せたら召し上がるかな。いやいや残すくらいなら私が頂きたい。塩辛最高。
そして今日は私のダイヤモンド。イクラ登場!私がかぐや姫なら(そんなわけないが)ウニとイクラをバーンと出されたらすぐに求婚受理しますしますはいはい今すぐに。
ビールも塩辛もお寿司を待っている間に消えてしまった。塩辛をおかわりして午後は気温が下がり涼しくなってきたので熱燗もオーダー。お支払いしますのでこの塩辛タッパーごとお譲り頂けませんかと言いたいところをグッと我慢。お店のマネージャーである友達にまた塩辛がある日は教えてとお願いする。
久しぶりのお寿司も美味しく頂いた。
帰りにこれまた久しぶりにビアードパパのシュークリームを夫に買って帰った。
すでに実施されている国や都市もあるがいよいよサンフランシスコ市は今週から条例で客側は予防接種のレコードを屋内レストランやジムなどで必ず提示することになる。スムーズにいけば良いがお店の人はまた対応が大変そうだ。大学以外は学校もどんどん開き始めている。まだまだどうなるかわからない。感染対策をしながらまたきこ雪したい。次回はお寿司の前に違うお店も訪れたいと思う。
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