ぽむ

自身の備忘録。

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最近の記事

いつからだろうか

いつからだろうか3人で集まるのが苦しくなったのは? 中学高校と同じでそこからずっと縁を繋いできた 楽しい時も苦しい時も色んな話をして笑って泣いて乗り越えてきた仲なのに 2人は結婚して家を建てて子供にも恵まれた 私は30歳で独身で恋人もいない 3人で集まっても子供と一緒に集まっても苦しいのだ 惨めなのだ辛いのだ苦しいのだ 2人が眩しいのだ 色んなことに気を使ってしまう 会う場所は子連れでも行けるところ、時間はお迎えに間に合うまで 連絡はあまり返ってこない それが当たり前

    • 愛の欠片をひろって

      時は2021秋 チームに新しいマネージャーが入った。大学生。私よりずっとずっと若い。若さには勝てない その席は私だけでありたかった。私だけを必要としてほしかった。 恥ずかしいからと集合写真は撮る役をずっとしてたけど照れ隠しを辞めて一緒に映ればよかったとずっと後悔してる 変なプライドの塊 その子が写真に写ってるのをみて、羨ましいと思ってしまった 自分からチームを去ったのに。そして一緒に写真に写ってることに嫉妬した 今のチームの地位まで支え続けたのは私、影でずっと支

      • 1年

        3月 彼と別れて丁度1年 志村けんさんが亡くなって丁度1年 私は志村けんさんが亡くなったニュースを聞いたあの日別れ話をする為に彼の家へ行った 死ぬほど聞いたpretendに白日、香水あの時の感情と記憶がフラッシュバックしてきて消えたくなるから聞きくない この春彼と同じサークルを辞めることにした 本当は去年から考えてた彼と別れる前から 月に2.3回しか会えないけどサークルに行けば週2回顔を見ることができるからそれでもいいと思ってた 彼と別れたこの1年ずっとずっとず

        • 2020夏

          私は髪型を変えた 前髪を下ろしていたのをセンターパートにした メイク道具も一新した だけどこの心だけはあの日のまま もう一度もう一度だけ名前を呼んで欲しいとあんなに願っていたのにいざ呼ばれるとそうじゃなくて、そんな無機質な声色で顔で私の事を呼んで欲しくなかった あの優しい声で笑った顔で私の名を呼んで欲しかったのだと悟ってしまった ボロボロに、泣けてきた チームの歓迎会があり何の因果か隣の席になった 顔を見ることも話しかけることもできなくて時間だけがすぎていって

        いつからだろうか

          夏が来きた

          美しく穏やかな春が過ぎて彼と出会った初夏が来た 未だに彼のことが忘れられない コロナの影響で仕事も練習もすべてストップした 私なりに1人で考えてだんだんと元気になってきたつもりだったけど 彼の写真を消そうとする度に涙が止まらない 彼を見つけて写真を消す指が動かない 忘れたくて忘れたくなくて消したくて消したくなくてどうしたらいいんだろうか この地獄のような苦しみが一体いつまで続くんだろうか 真っ直ぐな目が、笑った横顔が、たくましい背中が好きだったって思い出させら

          夏が来きた

          奇跡のような日々4

          いつものようにデートしたように思ってた。私だけだったけど。いつものようにLINEを送り朝に返信を確認した。 「恋愛感情がないから付き合う形を続けるのは難しい」 突然すぎた。何がどうしていつから?そんな雰囲気なかったしないと思ってた。 そこからは彼と話すまでの3日間仕事にならなかった。朝は起きれないし、手は震え動悸は収まらない。お昼になれば涙は止まらないし、ご飯も食べれない。夜は眠れないし、寝汗は止まらない。 彼と過ごす最後の日とびきり可愛くしていこう。彼の目に映る彼女

          奇跡のような日々4

          奇跡のような日々3

          まるで信じられなかった。好きな人が彼氏になった。私の人生で起きたことの無い出来事が起きた。神様はいらっしゃるんだと。 よろしくお願いします!とLINEしたら彼からもこちらこそよろしくお願いしますと返ってきた。 夢じゃない。 ずっと応援してくれてた友人たちに次々と報告した。だけど手放しには喜べない自分がいた。 彼の 私のことを1番にできない。結婚願望はない。まだまだ遊びたい。 この発言が私の心に影を落とした。よく言えば正直で誠実。だけど、悪く言えば2番目以降を公認した

          奇跡のような日々3

          奇跡のような日々2

          彼とイベントに行く日私は仕事が休みでその日一日中ずっとドキドキが止まらなかった。ドキドキしすぎて死ぬのではないかと思ったくらい。 行く方向が彼の家方向の先だったので迎えに行った。助手席に初めて彼が乗った。2人きりの空間にドキドキして苦しくて嬉しくてワケの分からない感情だった。 イベントが終わり、帰るのかご飯に行くのか内申ドキドキしていたら彼からメシ行きましょうと。嬉しかった。とても。 そこで私の脳内はフル回転。年下の男の子が好きそうなガッツリ系飯を探す。探してたどり着い

          奇跡のような日々2

          奇跡のような日々

          私の身に起きた奇跡のような日々の備忘録 彼に出会ったのは去年の5月 社会人サークルのマネージャーをしている時に彼はプレイヤーとして入ってきた 初対面の印象は爽やかな年下の男の子 初対面なのに話しやすいと思ってたくらい ほんとにそれくらいの印象でした ある日歓迎会ということでみんなで飲み会へ行くことに そこで初めて彼の私服姿を見て撃ち抜かれた なんて事ない黒のVネックにカーゴパンツそれだけなのにこんなにかっこいい人がいるんだと思った。そして身長もその時初めて横に

          奇跡のような日々