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☆オイラの好きな映画シリーズ

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映画の文章集です。(^O^)
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記事一覧

「サブウェイ123 激突」悩みながらも説教へ。

この映画におけるデンゼル・ワシントンは珍しく弱く、迷い、悩むキャラ設定だ。だが、映画の後…

「イコライザー」~デンワシ(デンゼル・ワシントン)に説教されたい。

時々デンゼル・ワシントンに説教されたくなる。これほど、上から目線での説教が似合う俳優もい…

『十二人の怒れる男』シリーズ。

この前尚美の声優学科の公演で筒井康隆の戯曲『12人の浮かれる男』を観た。声優学科は声優のイ…

クリストファー・ノーランの「フォロウィング」を観る。

クリストファー・ノーランの最初の長編映画という「フォロウィング」を観た。ノーラン節炸裂で…

「鬼龍院花子の生涯」はなかなか変わった映画だった。

「鬼龍院花子の生涯」はなかなか変わった映画だった。何が変わってるかというとボッーと見てい…

「西部魂」を観た。

「西部魂」を観た。今度は牛でも鉄道でも土地獲得レース(ランドラッシュ)でもなく、電信だ。…

レイチェル・マクアダムス巡礼②『アロハ』

これはすばらしい映画だった。ジ~ンとジワっとくる映画である。メインは主人公ブラッドリー・クーパーの人間ドラマだが、レイチェル・マクアダムスも相変わらずのレイチェル・マクアダムス節で観客をホロリとさせる。ちょっとハワイアンスピリチュアルが入っていたり、ビル・マーレイがイーロン・マスクみたいな宇宙投資家で出ていたり、と見どころが色んなところにある。なんといってもブラッドリー・クーパー、エマ・ストーン、レイチェル・マクアダムス、アレック・ボールドウィン、ビル・マーレイが一度に出てく

キリスト教映画(特に旧約聖書の出エジプト記)としての西部劇『大西部への道』

オイラは西部劇がものすごい好きである。もっと細かく分類するならば、1800年代から1920年代ぐ…

『天気の子』を観た。

『すずめの戸締まり』が話題になっている新海誠監督だが、その前に『天気の子』を観たことがな…

映画『天空の村のピアノ』を観た。

ヒマラヤの峰の村にピアノを運ぶ『天空の村のピアノ』を観た。イギリスのピアノ修理屋がアップ…

インターステラーと交霊術

インターステラーは5次元やブラックホールを扱ったしっかりとした物理学の映画だ。この映画が…

映画「トゥバの喉歌」を観た。

トゥバ共和国の女性ホーメイ歌手をテーマにしたドキュメンタリー映画。 ストーリーや、いわゆ…

有名すぎる古い西部劇を3つ連チャンで観た。

有名すぎる古い西部劇を3つ連チャンで観た。 やはり映画は、ノルマンディー上陸もの、禁酒法…

レイ・クロックの映画を観た。面白かった。

マクドナルドを世界に広めた男、レイ・クロックの伝記映画『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』を観た。 この映画は面白くて感動した。 まず題材抜きに映画としての構成とか演出とか脚本が完璧で、最初から最後まで一気に観れてしまう。そこがまずすごい。 ちなみにこの映画のあと、ジャンゴ・ラインハルトの伝記映画を観たのだが、題材はジャンゴ・ラインハルトと最高なのに、構成とか演出とか脚本がひどくてひさびさに面白くない映画を観てしまったな、と衝撃を受けたのと対照的である。 ご存知の通り