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【読書】松下幸之助パワーワード

仕事や人生で成功するためには、先人の成功者の真似をすること。

それを自分流に取り入れて生きること。
これが重要だと思います。

稲盛さんは松下さんや中村天風さんから影響を受けられた。
その稲盛さんの影響を受けられた経営者の方も世の中に大多数存在する。

松下さんの本より抜粋。

不思議と心から元気が湧いてくるような言葉たち。


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「会社から自分のやりたくない仕事を振られても真剣にはなれない」
「やりたいことをやらせてもらえない」
このような甘えた考え方はしません。
素直に真剣に物事を捉えて、与えられたことに熱中しています。
そうしているうちに自分の得意な分野のやりたい仕事が与えられるようになるのです。

現状に満足せず、努力を続け、常に新しい成長を追い求めていくのが、正しい仕事の道です。

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「徳」という言葉があります。
徳とは、「神様から与えられるラッキーポイント」だと考えています。
親がたくさん徳を持っていると、子供にも徳があるわけです。
しかし、それはそのうち無くなります。
神様からのラッキーポイントを得ようと思ったら、努力をしないといけない。
目の前の仕事を通じて社会に貢献することが必要です。
お客様や働く仲間に喜んでもらえればお金以上に徳が貯まります。

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「マネジメントの使命は人を生かすことだ」
すべての基本は「人」のためである。
社会の究極の目的とは、人が幸せになること。
人・もの・カネの組み合わせで、生産手段が捉えられていますが、同等に扱われるべきものではありません。

社会とは人が幸せになるために存在しているもの。
人を幸せにしない経済や会社や政治は大きな自己矛盾。

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ストレスの溜まる人は、自分でコントロール出来ないことに悩みがちです。
どこへ異動するとか、ボーナスがいくらになるとか、そんなものはコントロール出来ません。悩むだけ無駄です。
自分に出来ることに全力を尽くしなさい、ということです。

目の前の仕事を一生懸命やればいい。それしかないのです。

うまくいっている人は、やれることを、とことんやる。
そして自分の手から離れたことに悩みません。
人事を尽くして天命を待つ。

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うまくいかない会社は、社員みんながまず自社の売上のために仕事をしています。頑張っているのかもしれないけれど、お客様はそんな会社は嫌いなのです。

より仕事をして結果が出ると、働いているほうも楽しいし、給料も上がるし、株主や経営者、そしてお客様へも還元出来るのです。

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給料を働くことの最高の目的としてはならない。
仕事を通じて社会に尽くしていくのだ。

「人は幸せについてくる」

1つは、「働く幸せ」

2つ目は、「経済的な幸せ」

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例えば会社の経営会議をするとしたら、戦略目標や売上高の目標を検討することも大切ですが、ベースにある働く意義や、働く人の幸せ、ひいては仕事を通じての社会貢献などのことが伝わっていないと、結局業績も上がりません。
うまくいかない会社は、目先のことばかり考えます。
働く意義が明確ではないと、仕事への意識や意欲は高まりません。

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月給が十万円の人であれば少なくとも三十万円の働きをしなくてはならないだろうし、願わくば百万円やってほしい。

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部下を信用するほど、不思議といい結果がついてきます。
仕事とはそういうものなのです。
「規律の中の自由」
規律を守り、アドバイスも必要ですが、あとは信じて任せると、人は本来の能力を発揮するものです。

「経営者、責任者には本当に社員の人、部下の人の幸せを願い、慈しむ心が大切なのである。慈悲の心を持たず理論やテクニックだけで人を使おうとしても、人は心から喜んで仕事をしないだろう」

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