BCLとスポーツツーリズム

昨日は第二回独立リーグナイトがあったがチケットが入手出来なかったので、Twitterなどの情報を元に一つの話題から記事を書くことにした。

かんぴょうはいいぞ

栃木の球団社長が栃木の名産品であるかんぴょうを推した上、選手に栽培をさせる構想があるとの情報を入手した。それらの情報から考えるにマジでかんぴょうはうまい。いいぞ。

かんぴょうと代表料理と言えばかんぴょう巻きだ。お魚が食べられない人でも食べられる寿司ネタの一つである。この時点でも最強だ。

そして、この時期かなり食べられている料理の一つ「おでん」。その中に入っている餅巾着の紐もかんぴょうだ。おでんの主役の一人を支えているいい食材だ。

ここからは真面目な話

かんぴょうを作ることで何が出来るか。利点を箇条書きしていくと
・地域に食というアプローチからチームをアピールすることができる・選手自身の経験蓄積
・インバウンドへのアピール
・球団への収入
があると考えられる。
ここまで書いてあることを思い出した。似たようなことをやっている先駆者がいることを。

高知ファイティングドッグスがいる

まさにここに出てきている事柄そのままである。この独立リーグの球団は地元で野球をしながら農業・畜産業をやり、それを集客にも生かす。詳しいことは喜瀬氏の著書「牛を飼う球団」に載っているからそれを読んでもらいたい。ともかくこの先駆者がやったことをリスペクトするべきだと考えている。

スポーツツーリズムに繋がる

また、利点を改めて振り返ると、経営面でもメリットがある。野球を始めとしたスポーツだけではなく、農業や娯楽などの地域性の高いものとあわせてスポーツイベントを開いたり、試合などをすることは「スポーツツーリズム」と呼ばれる。先程挙げた著書には「ベースボールツーリズム」という言葉で記載されていた。BCLやその各球団は高知に比べると若干その部分が弱いと思う。恐らくこれを実践するだけで観客数は伸びるし、知名度も上がるかもしれない。モノによっては投資額の見通しがつかなかったり、かなり高額になって元をとるのに時間がかかったり、元すら取れないかもしれないというデメリットなども多々ありますが、それでも具体的に企画をして実践するべきだと私は真剣に考えている。

また、これは野球だけではなく、サッカーなどの各競技でも取り入れられている考え方でもある。

ついでに言うと私の大学の授業でもこのワードには触れました。それだけ重要だということです。

最後に

本当は第二回独立リーグナイトについて他にもまとめてみたいことがたくさんあったが、この事柄のみになってしまった。この記事は当初「第二回独立リーグナイトレポ」として書く予定だった。なぜこのようなことになってしまったか。それはここで話されたことの多くはオフレコだからだ。もちろんそこで話されたことは気になるが内容はどうしても知ることが出来ない。
話された内容が気になるそこのあなたと私は、それについて当事者から事情聴取するか、経営の立場・ファンの立場をそれぞれ体験するしかなさそうだ。少なくとも前者は人と人との硬い約束がありそうだから無理だし、後者も経営の立場の実情を知ることがなかなか難しい。残る手段は次回の独立リーグナイトに参戦することである。このイベント来れなかった人も、行ったよという人も次は参戦してみよう。これもある意味スポーツツーリズムの一環です笑。

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