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岡田斗司夫氏が語る「怒り」という感情との向き合い方。

岡田氏によると、人が怒りを感じる本質は「無力感」に対する反応であるとのことです。人は、自分の力ではどうにもできない状況や、絶望感を感じた時に怒りが発生します。この怒りは、どうしようもない状況への不満やフラストレーションの表れであり、実際には何も解決できない無力感を隠すための手段として現れるのです。

岡田氏は、この考え方を発見してから30年以上が経過し、多くの検証を経ても、この理論の例外を見つけることができなかったと言います。つまり、人々が怒りを感じる時は常に、解決できない問題に直面していると感じ、その無力感から逃れようとする心理が働いているというわけです。

また、岡田氏は自身も怒りを感じることがあると述べつつ、人がどうすれば感情に振り回されずに済むのか、理性を使って最適な対応を見つけることの重要性を強調しています。感情に基づいて行動することは自然なことですが、その感情をどのように扱い、自分の利益になるように行動するかが鍵となるといいます。

今回は怒りや感情の向き合い方について、岡田斗司夫氏が「サイコパス人生相談」で語った内容を書いていきたいと思います


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