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じゃりン子チエのおばあちゃんから学ぶ「不幸」の正体』

今回は趣向を変えて、『じゃりン子チエのおばあちゃんから学ぶ「不幸」の正体』という内容で書いていきます。

じゃりン子チエについて

ジャリンコチエを知らない人のために、漫画『ジャリンコチエ』について少し解説していきます。

じゃりン子チエ』はハルキ悦巳先生が書かれた漫画で売上3000万部のベストセラー漫画です。

大阪市を舞台に、仕事をしない父・テツにかわり、チエという小学5年生の元気な女の子がホルモン焼き屋を営んでいます。こんな親子を取り巻く個性豊かな生活が描かれています。

この父親のテツは仕事もせずに博打と喧嘩に明け暮れており、娘のチエを働かせ、ときに小遣いをせびっていた。

このような家庭環境でチエは悩んでいた。そんな時におばあちゃんがチエに言ったアドバイスが『不幸の正体』とその解決方法です。

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おばあちゃんの語る『不幸の正体』


漫画アクション「じゃりン子チエ」より

場面はおばあちゃんが、ちえを連れてそば屋に入る。この時ちえの父親テツが警察に捕まっており、チエはかなり精神的に落ち込んでいた。ちなみに、このそば屋の店主も、かなり人生に疲れ果てていた。

おばあちゃん「チエもしっかり食べといた方がよろしいで」

その場にいた店主は『惨めや、、何もいいことがなかった、、。』などと考えている。この時そば屋の店主は死ぬことを考えている直前の状態。

それに対して

おばあちゃん「人間に一番悪いのは、腹が減るのと、寒い言うことですわ」

続けて「人間長いこと生きてますとな、死にたいっちゅうことが何回かありますんや。そういう時にものもろくに食べへんと、もの考えるとろくなこと想像しませんのや。ノイローゼちゅーやつになるんですわ」

そこでそば屋の店主は『は!』っと自分がものも食べず薄着で働いていたのに気づく。

おばあちゃんは続けて「おまけに、寒ーーーーい部屋で一人でいてみなはれ。

ひもじい、、

寒い、、、

死にたい、、、これですわ。」

チエ「うち、いややな、、、。」

おばあちゃん「嫌やったら食べなはれ」

この時店主も自分の間違いに気付き出す。

「ひもじい、寒い、もう死にたい。不幸はこの順番で来ますのや」

その後、死にそうになっていた店主は、自分の作ったそばを食べ、防寒着を買う決意をしたという。

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岡田敏雄さんの動画より

今回の不幸正体については、岡田斗司夫先生の動画より抜粋したものです。

ここでは『人間の心の半分は身体です。だからとりあえずお腹いっぱい食うとけ。脳の神経細胞より、腸の細胞の方が多いと言われるのだから、心のコンディションというのは実は、身体条件にかなり左右される。だから、悩む前に、まず悩む準備体操した方がいい。

いきなり悩むと、肉離れのような状態になるので、まず自分が寒くないのか状態をたしかめて

次に男なら『米を食え』女性なら『とりあえず甘いものを食え』というような準備体操をして悩んだ方がいい」と言っている。

以前僕は断食をしたことがある。お腹が空くと、イライラして、頭の中では食べ物のことしか考えられないような状態が結構続いた。この時幸せなのか?といえば、全然幸せでなく、ただただ辛かった。

食べ物をいつでも食べられるというのは幸せなのだと思ったことがあった。

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まとめ

脳内のホルモンで『アドレナリン』『ノルアドレナリン』というのがあります。

これは人が興奮した時に分泌されるホルモンです。

このホルモン、興奮状態を作るというのに合わせて『不安』『怒り』という感情も発生させる。

そう過剰な空腹状態や寒さは脳内にこれらのホルモンを分泌させ、強い不安を引き起こすのだろう。

おばあちゃんのいうことにはちゃんと科学的根拠もあるのだ。

とりあえず、美味しいものを食べてさっさと寝よう。

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