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学生生活で手にしたもの

7歳から25歳まで学生生活を謳歌した。
社会に解き放たれたのは、26歳と遅め。
さあ18年間何をしていたのだろうか。

小学生〜中学生までは、ゲーム漬けの毎日。
高校からは、通信手段として与えてもらった携帯をつつく毎日。

大学からはスロットで食い繋いでいく毎日。
1年躓くも、無事卒業はできた。

敢えてクズとまでは言わないが、お麩のようなスッカスカな人生だった。18年間で得られたものと言えば、大学在学中に修得したスロットでの生計のたてかただ。

学生生活が人より長い分、部活もいろいろ経験した。良く言えば好奇心旺盛、悪く言えば飽きっぽい性格もあって、取っ替え引っ替えだった。

卓球、軟式テニス、ブラスバンド、ソフトボール、硬式テニス、ラクロス、軟式野球...

どれもこれも、ぱっとした成績も残せず、その後何かに活かすこともなく去っていった。
強いて誇るとするのなら、
卓球では友人がインハイ出場、軟式テニスでは兄が地方大会進出、ソフトボールでは先輩が全国3位、硬式テニスでは友人が地方大会出場、ラクロスでは先輩が全国3位...
周りには猛者が多かった...

18年間何しとったんかな

たまに疑問に思う。己の中身の詰まってなさに、どうしても己に焦点を当てがちになってしまう。

しかし、灯台下暗しとはよく出来たことわざだ。
今のとなって俯瞰的に見てみれば、得たものはそれなりにある。

もうかれこれ、10年、15年以上連んでいる友達。
やっぱり何気なくぼーっと生きていると、どうしても当たり前と思いがちだ。

某芸人の言葉を少し借りよう。

世界には、何億人もいる。
1秒に1人のペースで会っていっても、人間の寿命は追いつかない。その中で巡り会い、今では腐れ縁と呼べるような仲。

奇跡。乾杯。


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