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スタバのフラペチーノじゃ優勝できないって気付いた35歳、夏


近所の洋菓子屋さんのクッキー。ホロホロで、表面に粉砂糖がまぶしてある。夫は粉っぽいと文句を言う。

資生堂パーラーのチーズケーキ。チーズが濃厚で、そんなに映えないけれど、味は美味しい。

私の好きなお菓子。


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春先に一度ダイエットをした(5キロ程痩せた後、辞めた)。その時、甘いものを無駄に食べ過ぎないよう気を付けた。これにより、甘いものへの欲求自体が萎んだ。

「スタバのフラペチーノ、そんなに大好きだっけ?」とか、
「コンビニの新作おやつ、そこまで食べたいか?」とか、
身体が自問自答するシステムが構築されたのだ。

「甘いものが食べたい」という欲求には、ハイカカオチョコレートがほぼ対処してくれている。事務処理的で、機械的である。

これでは味気ない気がして、たまには自分が本当に好きなお菓子でも食べようか、と「本当に好きな」お菓子を考えていたら思いついたのが冒頭の2つだ。


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元々かき氷とか、しゃりしゃりしているものはそんなに好きじゃない。だからスタバのフラペチーノって、そこまで食べたいものじゃないはずなのに。

写真を撮って「優勝した。」とか言った回数、低めの山の如し。

カラフルな広告とか「食べたよー。」的SNSの報告につい。


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35歳、胃もたれしがちだし、太りやすいし、おやつもほんの少し減らしてみた。という初夏のどうでも良い報告であった。




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