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Chinese Hardcore Hiphop 上海「Woken Day」

成都、重庆、长沙、引き続き第四弾となる全国各地のHiphopレーベルシリーズです。今回舞台となるのは上海です。皆さんご存知、近未来都市上海にも、獰猛なヒップホップレーベルがあります。それが「Woken Day(活死人)」です。

Woken Dayとは?

Woken Day(活死人)は、2016年に設立されました。設立当初からハードコアなスタイルを掲げ、たった数年で忽ち中国Hipohop界で頭角を表しました。

現在はハードコアだけでなく、Oldschoolなど様々なジャンルのラッパーが在籍しており、総合力が非常に高いです。以下中心選手を紹介します。

中国版Eminem 法老

法老は、Woken dayの発起人の1人で、このレーベルを象徴する人物です。いつ息を吸っているのかわからないくらい、早口で畳み掛ける姿は、まさに中国版Eminemです。

こちらは、今年放送された说唱听我的2の審査員たちによるサイファー動画です。法老は審査員側で出演しており、この動画だと4番目ラストに登場します。相変わらず、人間離れしてます。僕も試しにやってみましたが、3秒で諦めました。

喜劇ラッパーな一面も

ゴリゴリのハードコアを得意とする一方で、コメディな曲も披露します。说唱听我的では、ウルトラマンを題材にした曲を披露して、会場爆上げでした。ウルトラマン太郎とレオも登場しました。スペシウム光線であんなにテンション上がるとは思いませんでした笑

大魔王 杨和苏keyNG

杨和苏keyNGもまたWokendayを代表する人物の1人です。法老に劣らない早口なラップ+彼の熱すぎるバイブスが加わって、聞けば必ず刺さります。iqiyiの中國新說唱2019でも優勝しました。

また、日本でも人気なUCLAを卒業しているので、英語ペラペラで勉強もできちゃいます。あと、めちゃくちゃ筋肉ムキムキです。

お決まりのポーズ

ちなみに彼らがいつもやっている自分たちのWoken Dayを表現するハンドサインがあります。両手でWを作るだけですが、シンプルですが、これがまたかっこいいです。

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