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寄附とBARでKIFUBAR。

私は非営利領域でWEBマーケティング(主にインターネット広告による集客)のコンサルティングや、サポートをしております。

その事業の一環?で、飲めば飲むだけ寄付になるスタンディングバー“KIFUBAR”の企画や運営しています。

◼️KIFUBARとは?
”飲めば飲むだけ寄付になるスタンディングバー” というコンセプトのもと、社会貢献性のあるNPO法人の啓蒙活動と寄付活動を同時に行う、新しい形の社会貢献の場を提供します。
「社会のために、何かしてみたいけど私ができることって?」
「寄付には興味あるけど、どこの団体がよいのだろう?」
「NPO/NGOってそもそも何?」
そんな疑問を持つ生活者と、NPO法人の距離を縮めます。
◼️KIFU BAR の仕組み
①参加費の一部をNPO法人への寄付金にしております。  
(KIFU BARの運営に必要な金額を引いた金額をすべて寄付。)
②販売したドリンク代の40%を寄付しております。  
当日は一杯500円で販売しています。
そのうち200円をNPO法人へ寄付させていただきます。
※会場によって料金が違う場合がございます。

かなり飲食店泣かせなイベントです。2017年11月から始まり、2019年4月時点で、

訪問する客先や、周囲の友人知人から「なんでやってるの?!」「始めたキッカケは?」と聞かれることが多いので、始めたキッカケ、背景や想いなど、話していこうと思います。

始めたキッカケ

キッカケは、2017年10月。サブ的に進めていた非営利領域のマーケティング支援プロジェクトが専門チームとして、Unit(課)化することになりました。その際に、事業を推進するにあたり、折角だからと外部のメンバーも仲間に入れて事業を作っていこうと。facebookで公募しました。その時、手を挙げてくれたのが、飲食店の経営やケータリング事業などを行っている株式会社結の木村くんです。

株式会社結:https://musubi.co.jp/

会社の会議室で「なんかしようぜ!」という打合せから、、パッとひらめいて生まれたコンセプトは、【飲めば飲むだけ寄付になる】でした。イベント名、ロゴ、告知文、メニュー、会場などの準備を進め、Facebookでイベントページを公開すると、あれよあれよとfacebookでのリーチやいいね、シェアなどが増えていき…

facebookでのイベントページだけで約10万人の人にリーチが届き、1909人がリアクションするという結果になりました!!!当日の参加者も会場のキャパいっぱいいっぱいの参加者の方に来て頂くことができました。

KIFUBARの意義

・近くに存在していたのに、見えていなかった世界
・気軽に誘える、気軽に来れる

近くに存在していたのに、見えていなかった世界

私が非営利領域に関心を持ち、プライベートとビジネス両方で社会課題に取り組む人たちに会いに行きました。そこで沢山の方々から、多様な活動について情熱的で、かつ真摯に課題に向き合うお話を聞くことができました。そのたびに、「近くに存在していたのに、見えていなかった世界」を垣間見たり、思い知らされたり、叩きつけられたりすることで。次の日から、景色が変わったり、行動が変わったりするのが、とても貴重な体験なのです。

私はこの体験から、まず「知るということの価値」を誰かに伝えたいと思いました。だけど、会議室や公民館で1,2時間、深刻で真面目な話を聞く空間に、関心があるかもわからない友人知人を気軽に「一緒に話し聞きに行こうぜ!」なんて誘えません。

気軽に誘える、気軽に来れる空間

木村くんと企画の打ち合わせをしながら、そうか「(一緒に)話し聞きに行こうぜ」は言えないけど「(一緒に)飲みに行こうぜ」なら気軽に誘えるし、気軽に来れると思い、BARで開催すること。 

またこの場ではお酒を飲むことが正義であり、正当化するために「飲めば飲むだけ寄付になる」という要素を追加。

非営利法人さんが、社会課題や活動についてプレゼンする際も、一方的に語るのではなく。聴衆の表情とグラスの空き具合に注意して、空いてれば「お?もう一杯飲みますか?!」とコミュニケーションしながらのセッションになるわけです。

カジュアルな支援の形を模索し、社会貢献が身近になる社会を目指して、様々なことをこれからも仕掛けて行きますので、お付き合い頂けますと幸いです。

“社会貢献を身近にするWEBメディア”
きふる : https://kifuru.org/

“飲めば飲むだけ寄付になるスタンディングバー”
KIFU BAR : https://www.facebook.com/KIFUBAR/

サポートされるとすごく喜びますし、もっと頑張ります。