【淫】飲めや歌えや

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煌く照明、年季を感じる内装、
艶な空気、響く銭の音。

音使いには理想の舞台
出会いにも理想の舞台

毎夜行われる秘密の宴。

こういった場所があまりにも苦手で
食わず嫌い的にいったことがないんです。
でもそこを作り、働き、救われる人もいて
どういう場所なのか知りたくて買いました。


感想は一言「うっひゃぁ…」です。

絶対に僕は馴染めない場所だなぁと感じました。
行けばまた変わるんですけどね、
嫌なの。わかって。

元々は昔の王族、貴族の生活的な部分が気になって
その系統の本がないか探していたらモリモリの俗世

「いやいやいややりすぎだべコレ」

って思ってしまうけど作り手の思いも書かれていて
「頑張ったんだなぁ」と素直に凄いと思いました。

ここで救われていたのはお客様の心だけでなく
戦後間もない時期に
仕事のない女性もそうであった訳で

色眼鏡を通して見られがちだけど立派な職業。

色々大変な事もありそうですけどね。

貴方も何かしら大変な物を抱えていると思うんです
人間って大変な生き物ですからねぇ。ね？
いつもお疲れ様で御座います。

読んで頂きありがとう御座います。
また読んで頂けたら幸いです。