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【行政書士試験】そもそも、行政書士試験って何??

はじめまして!空飛ぶ行政書士事務所(7月下旬〜8月上旬)代表の畠山廉です!

私は令和5年度行政書士試験に2〜3h/1日、6ヶ月の勉強で一発合格しました!
行政書士試験合格に向けてどう準備や勉強を行なっていったらよいのかを、今後発信するブログ記事で紹介していきます。
まず、この記事では、行政書士試験の概要について簡単に解説します。
行政書士を目指す方や、キャリアチェンジを考えている方にとって、この試験がどのようなものなのかを理解することは、成功への第一歩となりまので是非ご覧になってください!

目次


1、行政書士とは


まず行政書士とは、行政書士法に基づき、報酬を得て、官公署に提出する許認可等の申請書類の作成並びに提出手続代理遺言書等の権利義務、事実証明及び契約書の作成行政不服申立て手続代理等を行う人たちのことを言います。

これまでは、業務の特性から行政書士=代書業務というイメージが強かったのですが、最近では業務にコンサルティング的な役割も含まれることも多くなり、より高い専門性が必要になっています。

2、行政書士試験とは、


試験概要

行政書士試験は、法務省が実施する国家試験であり、合格者には行政書士としての資格が授与されます。試験は毎年1回、全国各地で実施され、法律に関する基本的な知識と実務能力が問われます

行政書士試験の科目と内容

試験科目は大きく2つに分けることができます。

1、法令科目(憲法、民法、行政法、商法、会社法)
2、一般知識(一般知識、行政書士法等業務関係法令、情報通信・個人情報保護法、文章理解)*令和6年度からは「基礎知識」と呼ばれる


注意が必要なのでが、2、一般知識です。令和6年度から「基礎知識」とよばれるようになり、科目範囲も変わります。

「一般知識」では、科目内容が、
・政治経済社会
・情報保護・個人情報
・文章理解
でした。

一方、令和6年度からの「基礎知識」では科目内容が、
・一般知識
・行政書士法等業務関連法令
・情報通信・個人情報保護
・文章理解
となり科目範囲が広がります。

3、試験の難易度と合格率


行政書士試験の合格率は年によって異なりますが、一般的には10%前後とされています。私が合格した去年、令和5年度の合格率は13.98%と比較的高かったです。

合格点は300点中180点以上(6割以上)取れば合格です。
しかし、科目ごとに足切り点が存在するのでそこには注意が必要です。
法令科目だと、244点中122点未満で足切り。
一般知識・基礎知識だと、56点中24点未満で足切りです。
これら足切り点を超えた上で、180点以上を目指す必要があります。

勉強時間は、一般的に、600〜1000時間必要と言われています。
ちなみに、勉強時間については、私は460時間ぐらいで合格できましたし、もっと短い時間で合格している受験者の方もいるのであくまで一つの目安として考えてもらえればいいかなって思います。

4、行政書士試験合格後に開ける道


行政書士資格を得ることで、私のように自らの事務所を開設したり、法律事務所や企業の法務部門で活躍する道が開かれます。
また、多様な業務内容から、専門性を高め、社会の様々な場面で貢献するができます!

行政書士試験は、決して簡単に乗り越えられる壁ではありませんが、それを乗り越えた先には大きな可能性が広がっているます。
今後、発信するブログ記事を通して、行政書士試験を受験する皆さんをサポートしていきますので、一緒に頑張っていきましょう!


在留資格の取得、更新、変更の手続きについて、ご不安・ご不明点がある方は、無料相談を行なっていますので、お気軽に空飛ぶ行政書士事務所にお問い合わせください。(7月下旬〜8月上旬開業予定)

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