見出し画像

しょぼいすし屋を改装してて気づいたこと、これからやりたいこと


どうも、あきとです(@sorakumokas)

先日、大家の税金滞納が隠されていたことにより寿司屋の契約がダメになり、寿司屋の店舗を探しつつしょぼい引っ越し屋として働いております。このnoteでは寿司屋を改装してたときに考えていたことを書き記しておきます。

ぼくは寿司屋を改装する前は普通の寿司屋として運営するのではなく体験、貸切での営業、場所貸し、動画制作の場所にしてある意味クローズな場所にしようとかんがえていました。

しかし、自分が実際に店を準備していく中でしょぼい起業の可能性を感じそれとは別にしょぼい起業をやりたい人が集まりすしをつつきながら情報交換できる場所にしようと考えました。


しょぼい起業とはえらいてんちょうさんが本も出されている生存戦略で


「しょぼい起業」って、銀行にお金を借りたり、ビジネスコンテストで優勝したり、でっかいイノベーションを起こしたりしなくていいんです。日常生活の中で不要なものを売ったり、店舗で寝泊まりして家賃コストを下げたりして、生活しているだけでかかるコストを利益に換えてしまいます。寝泊りしている店舗に人を呼んで、お酒を出せばバーにもなる。つまり「生活の資本化」を行っていく、これが基本的なマインドです。今ある自分のリソースを使って、生きているだけ。それが僕の「しょぼい起業」の正体なんです。組織で働くのが無理なら起業しよう。「しょぼい起業」は不況に強く、つぶれにくい。「店を開くには大金がかかる」は大ウソ。準備資金がゼロでも大丈夫。現金だけが儲けではない…「計画」も「お金」も、「経験」も不要。多少のコツさえつかめば、わりとふつうにできる、逃げても生きてくための、生存戦略。

とえらてんさんの戦略なのですが、ようは組織で働くのが無理だったら自分のリソースを活かして自分の生活自体を資本家してしまって逃げながら生きていこうといった戦略です。自分も組織で働くのが本当に無理だったので、この考えにはすごく賛同して自分で店をやろうという決めました。

そして実際にすし屋を作り始めて11月中旬から店に住みながら運営する計画でいましたがほとんど東京で1R借りるぐらいの家賃で寿司屋を開業できますし、初期費用も改装も含めて20万円程度だったので構想的には2ヶ月もあれば初期費用は回収できるんではっていう感じでした。寿司屋なんて普通やれば初期費用で数千万円かかりますがこれだけリスクが少なく自分のお店を持てるってほんとに可能性やばいなと。

実際に店をやるって決まってから50人以上の人が改装を手伝いにきてくれて応援してくれる方も増えて新聞の依頼なんかも来てなんかお店をやるっていいことしかないなって感じていました。

そんな中でいろいろ手伝いに来てくれた人とかに話を聞いているとやっぱり今の会社とか仕事に不安を抱えている人が多いなあと、じゃあ店じゃなくても独立してしまえばいいと思ってたんですよね。特に都内って他の地域と違ってより個人での仕事がやりやすいですからね。

例えば普通に都内だと地方と比べて飲食店の居抜き物件の数も多くて安いとこだと1Rで借りるぐらいの値段で借りれるのでそこを住む場所にしてしまって自分が使っていない時間はシェアキッチンとして貸し出したりスペースマーケットで貸し出してしまえば生活の資本家が完成します。また、飲食店ができる物件だといろんなことが応用してできると思っています。別にこれをずっとするわけではありませんが独身で普通に1Rに住むならこっちのほうが賢いとおもってしまいます。


また個人で仕事をやりたければウーバーイーツなら自転車があれば1日1万〜1.5万程度は稼げるし、運転免許があり運転が苦でなければ軽貨物運送とかなら1日2万円程度稼げてすぐ独立してできるし、軽トラさえあれば引っ越しや便利屋なら案件を貰える人なら1日3万〜4万は稼げます。ちなみに個人で引っ越しやってる人で3月、4月だけで月商300万円を超える人もいます。

本当に今は個人で仕事がしやすい時代なので別に嫌な仕事を続ける必要もないと思うんですよね。人生の大半がだいたい仕事なわけですからね。なのでこれからやるすし屋ではしょぼい起業でやっていきたい人が寿司を食べながら情報交換ができたり、実際に店や仕事をやれるような場にしていきたいと思います。

まずは物件を探してしっかり寿司屋としても収益出していけるように動いていきます。