ランキング順にiタウンページから企業情報をスクレイピング

iタウンページとは?
「iタウンページ」は、インターネット上で約700万件の事業所・店舗情報が検索・閲覧できるサイトで、スマートフォンのブラウザーや専用アプリからも利用することができます。月間約2億PVのアクセスがあるこのサイトは、外出先の位置情報から近隣にある店舗情報を検索するなどユーザーの利用シーンに合わせた進化を続けています。
スクレイピングツールの概要
ScrapeStormとは、人工知能に基づき、強い機能を持っているWebスクレイピングツールです。プログラミングが必要なく、ほとんどのWebサイトからデータをスクレイピングします。URLを入力するだけで、自動的にWebサイト内容と次のページボタンを識別できます。1-ClickでWebサイトからデータを自動的に抽出します。Excel、HTML、Txt、CSVなどのさまざまな形式でデータを出力、保存できます。さらに、データベースやウェブサイトにデータをエクスポートできます。

抽出されたデータは下記のようにご覧ください。

1抽出されたデータ

1.タスクを新規作成する

(1)URLをコピーする
今回は動物病院一覧を例として、クローラーを紹介します。まず、「動物病院 全国」 の検索結果ページのURLをコピーしてください。

2URLをコピー

(2)スマートモードタスクを新規作成する
スマートモードタスクを新規作成には、ソフトウェアのホムページで作成できます。また、必要に応じて、持っているタスクをインポートすることもできます。
詳細には下記のチュートリアルをご参照ください。
URLを正しく入力する方法

3新規作成

4URLを入力

2.タスクを構成する

(1)事前操作
検索結果にはおすすめ順とランキング順があります。iタウンページにはデフォルトおすすめ順に表示されますが、今回は事前操作機能を利用して、ランキング順に変更します。まず、右上の緑色ボタンをクリックして、操作ヒントに従って、クリックコンポを生成します。下記画像のようにご参照ください。

5事前操作

(2)ページボタンの識別
ソフトウェアは自動的にページボタンを識別できませんから、手動で「更に表示」を選択してください。

6ページボタン

(3)詳細ページに行く
会社情報の詳細をスクレイピングするため、詳細ページに行く必要があります。また、同じく事前操作機能を利用して、会社基本情報画面を開き、住所、電話番号などの情報を抽出できます。
詳細ページのスクレイピング詳細は下記のチュートリアルをご参照ください。
詳細ページのスクレイピング方法

7詳細ページに行く

8事前操作

(4)フィールドの編集と追加
必要に応じてフィールドの名前の変更または削除、結合できます。
フィールドの追加には、「フィールドを追加」ボタンをクリックして、画面に抽出する要素を選択、データが自動的に抽出されます。
フィールドの設定の詳細には下記のチュートリアルをご参照ください。
抽出されたフィールドを配置する方法

9フィールドの追加と編集

3.タスクの設定と起動

(1)起動の設定
ソフトウェアには色々な機能を提供しますので、必要に応じて、スケジュール、アンチブロック、自動エクスポート、画像のダウンロード、スピードブーストなどを設定できます。
スクレイピングタスクを配置する方法については、下記のチュートリアルをご参照ください。
スクレイピングタスクを配置する方法

10起動

(2)しばらくすると、データがスクレイピングされる。

11データ抽出

4.抽出されたデータのエクスポートと表示

(1)エクスポートをクリックして、データをダウンロードする

12エクスポード

(2)必要に応じてエクスポートする形式を選択します。
ScrapeStormは、Excel、csv、html、txt、データベース、ローカルなどさまざまなエクスポート方法を提供します。ライトプラン以上のユーザーは、WordPressに直接投稿することもできます。
抽出結果を表示し、抽出されたデータを消去する方法の詳細には下記のチュートリアルをご参照ください。
抽出されたデータの表示と消去する方法
抽出結果のエクスポート方法の詳細には下記のチュートリアルをご参照ください。
抽出されたデータのエクスポート方法

13ファイルの選択


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