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死にたい時に書く話 電車編

電車ではたぶん死にません

ダイヤが乱れて
イラッとした経験がこっそりあるためです

土曜の早朝に乗り込むと、スーツの人よりも
スーツケースを持った麦わら帽子の2人組をよく見かけます
どこかへ旅行でしょうか
いいですね〜

私にも恋人がいるのですが、恋人の言動によってかなり不安になっています
まあ見てしまった私も悪いのかもしれません
チラッと見ただけで昨日から眠ることができず、我慢できずに家を飛び出した次第です

もちろん電車に揺られ向かう先は恋人の家
お目覚めのキックをした後に
「誰よこの女〜」ドッシャンガッシャンバリバリ〜
なんて言いながら壁を粉砕して
「浮気相手とお幸せに!」
なんて唾を吐き捨てたら
少しはスッキリ死ねるのでしょうか
それともスッキリ生きられるのでしょうか

恋人の事は愛しています
恋人がいなかったら、私はこんな文章を書くことを考えもせず
さっさと命を絶っていた可能性は高いです
今回は、逆に恋人が引き金となり、この世を去ることができるのでしょうか

もしも、浮気をしてなかったとしたら
私は安心して生きてしまうのでしょうか
浮気してても生きてしまったりするのでしょうか

眠れていないので思考がぐるぐる回っています
行ってきます
おやすみなさい

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