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発展の象徴

戦後復興から高度経済成長の過程で経済発展の象徴と言われたのビル群。高くそびえ立つガラス張りのぴっかーんとしたビル。オフィスやレストラン、住宅など様々な用途で使われている。ここ数年でも新しく商業施設としてビルが建つなど未だに高層ビルの見栄えの良さは別格のものだ。

そもそも広いオフィスを構えることは発展に必要なことなのか


経済の発展における大切な要素は「効率」と「利益」だ。従来、企業においてオフィスに社員が集まって仕事をすることはコミュニケーションの円滑さや業務の伝達の簡易化が主な理由としてあった。家庭に居場所がないとかバカみたいなこと考えんな。しかし現在それらをオフィスにいなくては障害があるのかどうか。もちろん、どれらもクラウド化が可能であり、オフィスにいなくても仕事はできるようになってきている。コロナ禍によって証明できてしまったわけ。それにより会社に行って仕事をすることの有意性は薄れつつある。さらには高い賃料や社員への交通費、細かく言えばオフィスの光熱費などなど広いオフィスを高層ビル内で持つことでの固定費用もバカにならないはずだ。

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