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深夜2時のアイデア

自宅のwi-fiがつながらなくなった。すごく不便。イライライライラ…
不意に苛々が止まらなくなる自分に、どれだけネット環境に依存していたか思い知らされる。頭を冷やして、ふらふらと外に出かけてwi-fiのつながるカフェで作業することにする。

ところで、3日前くらいの深夜に思いついたアイデアが、自分でも実現したらちょっとおもしろいことになりそうと思ったので、明確化するためにもここに記しておこうと思う。

アイデアを思いつくのは深夜の布団の中か、電車の中が多い。ネットでいろいろ調べ物をしている時は皆無。(ただ、それはアイデアの材料にはなる)よくトイレやお風呂でアイデアが思いつくという人もいるみたいだが、わたしはあまりない。

深夜に思いつくとテンションがあがって、その後眠れなくなるので、あまり健康上はいいとは思えない。アイデアのコントロールができたらいいのに…と思うがそんな都合のいいものではないし、面白みもなくなってしまうから、いつ降ってくるかわからないアイデアを愛おしく思うことにする。

話が脱線したので元に戻すと、今回思いついたアイデアというのは、「どういう風にお金を回す仕組みにしようか」についてのことだ。
わたしは現在、新しい家族の居場所づくりについて日々考え、暗中模索の最中にいるわけだが、この「お金」に関わる問題は未解決のままだった。非営利で行う活動であるべきだと思っていたし、はじめは自分の純粋な思いのみを抽出すべくビジョンを描き、理念や行動指針などに細分化させていたため、そこに利益に関することは含まれなかった。

非営利であるべきだと思った理由は、自分の居場所となる場所にお金が介在するのは自分の世界観と違うと感じたからだ。
多種多様な人にとってオープンであり、お金でつながる関係は求めない。
ただ、それでは継続して存続できる場となりうることは難しく、自治体の補助金や民間の寄付などの資金に頼らざるを得ない。それも一つの手であり、クラウドファンディングなどを利用して初期費用をまかなうことは悪いことではないと思う。
しかし、ゆくゆくの構想として各地で、「他の地域でもできそう」「自分もやりたい」と誰でも情熱さえあれば気軽に行い、広めていけるような形を描いているため、「お金が循環する仕組み」を作るほか手はない。

お金は「価値」だという概念で物事を考え始めると、解決策がいくつか浮かんでくるように思う。わたしはビジネスなどは全くと言っていいほど専門外なため、もっと詳しい人がいると思うし、そういった人からすると嘲笑されるかもしれないが、それでもおそれずに書いてみる。

少し話が逸れるようだが、わたしは10〜20代のSNSの使い方になぜか興味を持ち、時間が空いたらそういったものを見ていた。
you tube、インスタライブ、ラインライブ、ツイキャス、最近で言うとtiktok。
一般人が(有名人も含む)動画投稿をするツールはたくさんある。
特に、you tubeを見ていると、驚きの仕組みがあることを知る。

you tubeによる収入は、主に広告収入であるようだが、生配信している投稿者に「サポート(スパーチャット←スパチャと呼ばれている)」という方法で送金していることを知った。
その時、見ていた生配信は5時間弱続けられており、一番大きい金額で2万円の額を視聴者がサポートしていた。頻繁ではないにしろ、次々にスパチャされるさまを見ながら、すごい世界になったもんだと感心して見ていた一方で、視聴者にとって何かしらの価値を与えられているから、そこにお金という形でサポートが行なわれているのだろうと思った。

「何かしらの価値」は視聴者にとってさまざまだと思うが、「応援したいという気持ち」「楽しませてくれたことに対する感謝」「自分が成せない代わりに…という思い」などが想像される。
ひとことでいうと「ファン」という言葉で表せるかもしれない。

ファンとなると、「これからも活動を続けてほしい」という気持ちも入ってくるだろうから、その活動維持のためのサポートにもなっているのかもしれない。おそらくそんなに深く考えずに、気軽にサポートしている感覚ではあるだろう。

「寄付」と、「サポート」とは、ずいぶん受ける印象が違う気がしている。

「寄付」は見返りを求めない。そして、自分がその活動やボランティアなどに、お金という形で参画することを意味している。

「サポート」は価値に対してのお礼だと認識している。
noteでもサポートのシステムがある。そして、驚いたことに、アイデアを思いついたその日の夜に、自分の音声配信にある方からのサポートがついていた。感謝。

わたしは、「居場所づくり」を単にそこにいる人たち、空間のみで収束するものを想定していない。
これから激動のごとく変化する時代の中で、新しい暮らし方、新しい家族の在り方を創造し、発信することを目的の一つとしている。

発信の仕方は、テキスト、音声、動画、いろいろ考えられるが、さまざまなyou tubeを見ていて、「動画」も一つの方法としてアリだと思えた。

自分が幼い頃にホームビデオとして、記録してもらってた感じで、ゆる〜く日常の暮らしを発信する。時間としては10分以内で。気軽に見れるコンテンツ。

さまざまな企画をそこで催してみたらおもしろそう。

地域の風景をときおり織り交ぜながら。

おばあちゃんのお話を聞いてみた!
離乳食の作り方を教わってみた!
子どもたちが家の内装してみた!
新参者がまきわりやってみた!
子どもたちがビデオ撮ってみた!(ドタバタ)

…みたいな。

次々企画が浮かんできて、その日はまったく眠れず。

動画になると個人情報がどうとか、やってみないとわからないからファンがつくかどうかとか、不安要素はあるが、第一の目的となる「新しい暮らし方」「新しい家族の在り方」は創造できるし、提案できると思った。それが、見ている人にとって何らかの価値になるのではないだろうか。

やってみたいなぁ〜

こんなことを夜な夜な考えては、形になる日はいつになるだろうとうずうずしつつ、勇気を振り絞って小さな一歩を踏み出す毎日。

勇気が出なくて、だらっとしてる日もあるけどね。さ、がんばろ。

#アイデア #家族 #居場所づくり #考え事


サポートとそのお気持ちは、創作や家族の居場所づくりのために還元できたらと思ってます。