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小さな幸せを忘れないように宝箱に入れておこう。【2歳息子との暮らし】

夜。

今日もなんとか一日を乗り切ることができて、ほっと一息つく、この時間が好きです。息子はすやすや眠っています。今日も楽しかったね。


家族が増える。

もうすぐ家族が増えて、息子はお兄ちゃんになります。来年度からは保育園にも通う予定だし、今みたいにゆっくりと息子との時間を取ることが難しくなるかもしれません。家族3人のこの時間ももう少し。


忘れてしまうもの。

この前、地元の友だちに会いにいったときに話していて、「そうだよね」とおたがい頷き合ったのは、これまでの子どもとのたくさんの出来事を忘れてしまうということ。感動したこと。驚いたこと。喜んだこと。どうして、忘れていってしまうんでしょうね。

もうすぐ3歳になる息子との暮らしのなかで、忘れてしまいたくないこと。
取りこぼしていってしまいたくない小さな幸せを、このnoteという宝箱にそっと閉じ込めておこう。そんな気持ちで、今日は書いてみようと思います。




息子とのお風呂

いつまでいっしょにお風呂に入れるのだろうか…。
そんなことを考えると、寂しくなってしまいますね。今、こうやって、当たり前のように息子といっしょにお風呂に入っているけれど、いつか終わってしまう。それも、あと数年後には。

ゆっくり一人で入りたいなぁ。

と思ったりもしますよ。
たまに、パパに息子を任せ一人でゆったりお風呂に浸かる時間も格別なものです。そんな日もありながら、やっぱり息子とお風呂に入るのは幸せなことだなぁと思います。

息子とお風呂に入っているときに、
「背中、洗ってくれる?」
と言うと、背中をいっしょうけんめい洗ってくれます。小さな頼りない手のひらで。

わたしが止めないと、いつまでもゴシゴシ洗ってくれる息子。
大きくなったなぁと感じると同時に、どんどんと成長していってしまうのだろうなぁと思えて、うれしいようなさみしいような。

小さな手のひらの感触を感じながら、そんなことを考えていました。

息子との夜のお話

最近、寝かしつけにとても時間がかかっていて。30分から1時間以上かかることもあって、内心ほんときつい時もあります。

そんな夜更かし息子は、散々お話をねだります。

まぁーま。
まま。
まーま。
触れない生き物と…触れる生き物の話して。

まま。
まま。
まぁま。
えっとね、えっと。
ちょうちんあんこうと散歩に行く話をして。

「ママ」
と息子が何度も呼ぶ声を暗がりで聞いて。

まだ言葉が話せず、いつ「ママ」と呼んでくれるのだろうと待ち望んでいた日のこと。「ママ」とはじめて呼んでくれた日のこと。
長い長い月日のなかで、家族の物語が積み重なってきたのだなぁとしみじみ思ったりして…

今のちょっと頼りなさげの「ママ」
そんな「ママ」と呼ぶ日もまた遠い過去の記憶に変わっていくのだろうな。

そんなことを思いながら、息子にねだられたよく分からない設定のストーリーを即興で考えて話していました。




ほんとうに元気いっぱいに育ってくれて。
毎日たいへんなこともいっぱいあるし、疲れてぐったりなママではあるけれど。

宝物の日々を与えてくれています。

忘れてしまいたくない小さな幸せを。
今日は、このnoteに詰め込んでおきます。

あなたのママになれてほんとうに幸せです。


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