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大切なものを大切にするために。続けている習慣。

今日もなんとか一日を生き延びることができました。
妊娠8ヶ月に入り、ますますお腹が大きくなってきて、まだ予定日まで2ヶ月以上あるのに、このお腹はいったいどうなるんだろう…と恐れ慄いています。

最近は、午前10時前後から息子と一眠り。
昼過ぎに起床して、昼ごはん。
ようやく夕方過ぎたあたりで元気が出てきて、お散歩。
…という流れが定着しています。

夜の睡眠が浅いようで、日中とても眠いのです。


✳︎


親なのだから、当然、子どもに対して愛情が芽生えるだろう。
それは、そうともいえるし、そうでないともいえると思います。

日々一緒に過ごしていると、子どもとの生活や、ちょっとした成長が当たり前に感じられて、ありがたいものだと捉えにくくなってしまいます。
とりわけ、何かと忙しく過ごしていると、かけがえのない瞬間を取りこぼしていってしまっているようにも感じられます。

「生まれてきてくれてありがとう」
「ここにいてくれてありがとう」
「今まで元気に育ってくれてありがとう」

今この一瞬一瞬が奇跡のひとときだと、不意に感じます。忘れそうになるけれど。

忘れそうになってしまうから。

だから、
「大切なものを大切にするために」
こんな習慣を毎日に取り入れています。

1) 3年育児日記を書く

書き始めて2年9ヶ月。もう何日書いたのだろうか。
ちなみに6月10日はどんなことを書いていたのだろうと読み返してみました。

2年前
ハイハイが上手になってきました。今まで、5,6歩くらいでずり這いに変わっていたけど、長い距離もハイハイできるようになりました。最近は、ママが近くにいないと探しにやってきます。

1年前
最近、夜泣きがひどくなっています。深夜に起きて、あそぼうとするので、ママも困っています。「あそびたい!」という気持ちはうれしいけれどね。夜しっかり寝て、日中たくさんあそぼうね。

今年
水族館へ。ちんあなごが大好きなので、見れて大興奮でした。たつのおとしごや、かくれくまのみも、いつも本で見ているので興味深そうにしていました。

宝物のような小さな出来事が、息子が産まれてからの月日の中に、ぎゅっと詰まっているのだと思う。ここに書き残せているのはほんの一部でしかないけれど、それでも、思い返すことができて感慨深いものがある。

愛用している3年育児日記
「すくすくメモリー」

2) 一人の時間をつくる

息子がテレビを一人で視聴している間や、一人遊びに熱中している間は、好きなことをして過ごしている。最近はもっぱら読書。
一人の時間を確保しないと、自分の心を正常に保てないということを自覚しているので、一日の中で、必ず一人の時間をつくるようにしている。
なかなか確保できない日が続いたら、夫に頼んで、
「一日のんびりデー」をつくってもらうようにしている。

24時間ずっとべったり…じゃなくて、一人の時間も、夫婦の時間も、私は大切にしたい。そうすることで、息子との時間もより大切にできる気がする。

3) 絵本を介したコミュニケーション

日中も絵本を大量に読むけれど、夜寝る前に絵本を読むのは息子にとっても、お楽しみの一つ。

「好きな絵本を選んどいで〜」
「今日は、これとこれ!」

平日は息子と関わる時間がほとんど取れないので、夜の絵本の読み聞かせはパパの出番。 パパとの大切なコミュニケーションの時間になっている。

ちなみに今日はこちらの2冊でした。

4) 夜眠りにつく前のおしゃべり

まだお話できない頃は、
「今日もありがとう」
「大好きだよ」

と毎晩伝えていた。

今は、
「今日は何がいちばん楽しかった?」
「明日は何がしたい?」

など、おしゃべりタイムを設けるようになった。

意外な答えが返ってきたり、支離滅裂だったりもするけれど、それもそれで楽しい。

今日も楽しかったね。
ありがとう。大好きだよ。

そんな言葉で一日を終えるようにしている。
私自身も心地の良い時間。



これから、2人目が産まれて、ますます忙しくなるかもしれません。
「忙しい」とは、心を失ってしまうことだと聞いたことがあります。

心を失ってしまいそうになるからこそ、日々の習慣にして、心を取り戻すようにしたいです。大切なものを大切にするために。忘れないように。


サポートとそのお気持ちは、創作や家族の居場所づくりのために還元できたらと思ってます。