見出し画像

わたしの中の光と影

光と影。
陰と陽。
静と動。

どちらも内包しているのが人間だと思う。
そのバランスは人それぞれだと思うが、どちらかだけに偏ると何らかの不具合が生じるようだと実感している。

6月より続けている「50のやりたいことをやってみる!」

「やってみる!」というのは「動」の部分で、
光と影でいうと、「光」
陰と陽でいうと、「陽」
といえるのかもしれない。

新しいこと、
やってみたことのないことに、
挑戦してみるというのは、
それだけで気持ちが上がる。

新しい自分になれた気がするし、
成長を感じることもあって、
ポジティブな感情でいっぱいになる。

ただ「動」が強くなれば、
自然と「静」にも、強く引っ張られる。

日々やってみたいことにトライしていると、
ときおり…

「ゆっくり休みたい」
「静かに一人で過ごしたい」
「ぼおっとしたい」
「シンプルな暮らしにあこがれる」

など、不思議と正反対な感情が沸き起こるのだ。


休むこと、一人になること、
手放すこと、やめること。

それらは、どちらかというと、
「影」「陰」の色合いが強く、
人によっては嫌煙したがるものかもしれない。

昨日、たまたま観ていた「バケモノの子」

生まれ出た感情の「影」の部分を自分自身で手に負えず、扱いきれなくなって、結局、「闇」に飲み込まれてしまうシーンがあった。


自分でも向き合いづらい「影」「陰」の感情。

こんなこと思ってしまってはダメだ。
もっとがんばらなければ…

そうやって打ち消すのではなくて、
自分から生まれた大事な感情として向き合って。

光と影。
陰と陽。
静と動。

どちらも存在して、どちらも内包しているのが
「わたし」なのだから。

そうやって、自分から生まれる感情すべて、
抱きしめて、包み込めるような
そんな人間でありたいと思っている。



サポートとそのお気持ちは、創作や家族の居場所づくりのために還元できたらと思ってます。