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デジタルデトックスをしてみて。
先週、「デジタルデトックス週間」と題し、なるべくスマホを使うのをやめてみた。
やめてみると、今まであらゆる機会でスマホを使っていたことに気づかされる。
○音楽を聴きたくなったとき。
○ラインでメールの確認をするとき。
⇨無意識的にラインニュースのチェック
○何か、わからないことを調べたくなったとき。
○散歩をするときに歩数計のアプリを起動。
○youtubeで動画を見るとき。
⇨おすすめで出てきた見ようと思っていなかった動画もチェック
○kindle本で読書するとき。
○amazonプレミアで映画を観るとき。
ほんの一例だが、ざっとあげてみただけでかなりの時間をスマホを見る時間に要していることがわかる。
とくに動画や映画を見たり、kindle本で読書したりすると、一日のスマホ時間が優に5〜6時間を超えていて、思わずぞっとした。
必要なときに自主的にスマホを活用することはよくても、無意識的に触っていたり、見るつもりのなかった動画を何時間も見続けていたりと、かなり他動的にスマホにとらわれている時間が多いと感じられた。
「デジタルデトックス週間」を通じて、スマホに使っていた時間を半分以下に減らすことができた。とはいっても、3時間程度は使っているが。
以下、思い切ってやめてみたことだ。
○歩数計のアプリ。
散歩に出る際に、スマホを持っていかなくなって、すごく開放感がある。
○kindle本を読むこと。
しばらく、kindle本が便利でよいなと思って読んでいたが、個人的には紙ベースの本の方が落ち着いて読むことができることに気づけた。
もちろん、kindle本の良さもあるので、使い分けるなど工夫したい。
○音楽を流しっぱなしにすること。
bgm的に音楽を流すことを思い切ってやめた。
本当に聴きたい、この曲が聴きたい、というときに限って聴いてみると、より音楽がこころに響いてくる感覚を味わえた。
○料理のレシピを調べること。
作ったことのない料理も自分の感覚で作ってみることを始めた。
本当にわからない時は調べるが。
今までなんでもかんでも調べていたが、自分で考える癖がついた気がする。
調べなくても、案外作れるもんだと思った。
失敗したらどうしよう…と思うが、
失敗しても、それはそれでいいんじゃない?と思えるようになった。
これが、とてもよかった!
デジタルデトックスをやって一番良かったことかもしれない。
便利だけれど、便利だからこそ、自分で考えて使っていきたいなと思う。
人生で与えられている時間は限りがある。
残りの時間、どう使うか、何をして使うか、誰と使うか。
自分次第だから。
サポートとそのお気持ちは、創作や家族の居場所づくりのために還元できたらと思ってます。