ある医者の病院の選び方
・僕の好きなタイプの医師はこんな選び方をする
世の中では「名医100選」などの病院が出ていますが、
入院する可能性も考えると、病院の「雰囲気」というのはけっこう地味に効いてきます。
口コミなどは、日本医師会がGoogleに営業妨害だと制限要求をするような状況です。
僕の主治医は紹介された優秀な方ですが、値段も普通、最小限の薬で治療するなど小さないいクリニックですが、星一つです。
「実際に行ってみて、スタッフが機嫌よく働いているかを見る」
と言ったのは、X、旧ツイッターで活動する北海道の病理医ヤンデル先生でしたでしょうか。
父の生前の入院で本当にそうだなと思いました。
父本人はガンなら国立がんセンターと患者に言っていましたが、ステージが高すぎて手術を拒否される可能性が高く、地元の総合病院の先生の紹介で、ある大学病院にお世話になりました。
そこはギスギスしていて、父は本当にあきれていました。
そしてリハビリ病院に転院したのですが、対応と雰囲気の違いにびっくり。
やっぱり、病棟は入院したら生活の場となるので、雰囲気で選ぶ、というのはあながち間違っていないと思いました。
それに、さぼり放題で適当だから雰囲気がいいのではないか、と勘繰る人も居るかもしれませんが、
病院、医療も倫理的に高度に教育された人が勤めています。
てきとうだったら、雰囲気はすさんでいきます。
もしさぼれるなら、できることをする。
寂しがっている患者を訪れる、自分のスキルが足りなくて患者さんが苦しんでいるなら勉強する。
これが医療人です。
雰囲気の良さはサービスの良質さのパラメーターかもしれません!
いっぽう、脱毛サロンや美容外科などでは美人の受付、イケメン起用など、また別の質の向上がありますが。
・求めているものがある病院を選ぶ
高度な手術、ハートフルな対応、求めるものは様々と思います。
主治医はあなたの目の前にいる、今かかっているクリニックなどの先生です。
その方が手抜きしているなら、ほかの病院を探しましょう。
でも、真摯に聞いてくれる人も多いです。
直接相談するのもいいでしょう。
怒鳴ったり怒ったりは患者、医療者、そうほう論外です。
国民皆保険は世界一の価値があります。
それにかまけて丸投げするのでなく、
何を望むか、どうなりたくないか、自分としっかり向き合いましょう。
周りはその手助けしかできません。
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