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「湯を沸かすほどの熱い愛」を観て
家族愛に心打たれ、何度も涙がでました。
この作品は、余命宣告された母ちゃんの生き様が描かれています。
母ちゃんは、自分のことよりも、娘や夫、周りの人のことを想うことができる素敵な人。
ほんわかとした優しさ、というよりは優しさの中に強さを兼ね備えた人。
娘がイジメに立ち向かえるように、凛とした態度で娘と接する姿や、自分の体調が悪くても決して弱音をはかない姿を観て、そう感じました。
思えば、
私の母も決して私の前では弱さを見せない人。
強い人なんだと思っていたけど、そうじゃなかった。
私がすぐに不安がるから、心配かけまいと振る舞ってくれてた。
そんな母の姿と重ねたこともあり、たくさん泣いた。
そして、この作品を観て、
亡くなってしまった人とは2度と会えない、
この悲しさを思い出してしまった。
だいすきだった祖母。
離れて暮らしていることもあり、当時はそんなに体調が悪いことを知らなかった。
入院したと聞いて、お見舞いに行きたかったけど、都合が合わず、予定を先に延ばした。
つい先日までは電話で会話できていたのに、
お見舞いに行った頃には、意思の疎通ができないほど病状が悪化していた。
顔を見て話すことができなかった。
ほんとうに後悔した。
後悔してもしょうがないのだけれど、
今でも後悔してる。
映画の話から逸れてしまったけど、
あたりまえの毎日なんてないから、思った時に伝えたいし、行動しないとですね。
慣れはこわいもので、
最初は幸せだと感じていたことも、いつのまにかそれがあたりまえになってしまっていることも、、、
日常のひとつひとつを大切にしていきたい、
大切な人と過ごせる日々をしっかりと心に刻んで生きたい。
そう思わせてくれる映画でした。
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