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満月の日にプラネタリウムを

本日は午後に有給を頂き、地元の科学館でプラネタリウムを観に行きました。

ドームではまず見慣れた地域の風景とうっすらと浮かぶ星空が投影されました。
「では街の灯りを消して大気を澄んだ状態にしてみましょう」との案内の後、一気に満点の星空が浮かび上がりました。
ちいさなプラネタリウムでしたが、想像よりもドームは大きくて、ハッとするほどの星星の美しさに心が動かされました。



こちらが投影機です。場内アナウンスでは35年物とのこと。また、ぜひ撮影してくださいとのことでしたので撮らせて頂きました。
関連して星のことを調べていたら、誕生星や星言葉といったものもあることを知りました。
素敵ですね。

さて、わたしは11/20に開催される『文学フリマ東京35』にてイルカとウマの文学村さんが頒布される冊子『聴こえる』に掌編小説を寄稿致しました。
タイトルは『よだかの光』。
今回、作品は冊子でのみの公開となります。

作中でとある一等星が登場するのですが、その星言葉がはからずも登場人物をあらわしているようでとても嬉しくなりました。
察しの良い方はもうお気づきかと思いますが、『よだかの光』は宮沢賢治のオマージュ作品でもあります。
彼の文体の美しさに敬意を表し、できるかぎり自分なりの美しさを表現したつもりです。
文学フリマにお越しの際はぜひともお手にとっていただけるとたいへん嬉しく思います。
(イルカとウマの文学村さんが主催された『100文字小説大賞』の作品も掲載されるようですヨ)

物語論やハリウッドで使用されることも多い三幕構成などにスポットをあて、割とガチの文学や映画の解説をされております。
ありがたいことに全文無料公開されております。
大変勉強になることばかりでしたので、みなさまもぜひ!

ちなみに、わたしの誕生星はベータ・ルピー、星言葉は「さみしがりやの好奇心」でした。
あなたの星言葉はなんでしたか?


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