どうして不登校になったんだろう
小学校~高校まで、断続的に準不登校だった。
小5…転校先で馴染めず準不登校(一瞬で終了)
中3…希死念慮の強いメンヘラ年上彼氏に振り回され、エネルギー枯渇により準不登校(9月~2月にかけて、50日位欠席。登校しても、遅刻か保健室)
高1…中3の不適応感&不定愁訴により準不登校(進級ギリギリまで欠席)
高3…クラスがざわざわうるさすぎて教室にいられない&不定愁訴により準不登校(昼から登校し、教室に行かずに図書館で勉強したり、自由人)
なんやかんやきっかけがあって準不登校になったものの、根本の理由(原因)はただ一つだと思う。それは、発達障害の傾向があること。
発達障害の傾向があることを少しだけ疑ったのは、大学1年生の頃。
初めてする、受付事務のアルバイト。業務のメインのひとつ、「電話対応」。これがとにかく苦手だった。
言葉が聞き取れない。聞きながらメモなんてできない。言葉がすべてローマ字で聞こえてくる…。脳内で変換してる間に次のことを言われて追いつけない。あー、電話が壊れてるのかな。と思い、他のスタッフに「電話、調子悪いですよね」とたずねても、「そんなことないと思いますけど~…」みたいにかわされる。
はぁ、私の耳が悪いのか?と思い、「聞こえ方がおかしい」と大学の保健センターに相談。しかし、そこでは普通の聴力検査をされる。結果、異常なし。
うん、知ってる。音自体は聞こえるもん。音を意味のあるものとして聞くのができないんだよ~~~~なんて表現したらいいんだよ~~~~~と思いつつ、退散する。
そして次に向かったのが、学科の教授の研究室。
養護教諭養成課程ということで、うちの学科の教授は教員系名3名、医者3名いた。なので、一番話しやすそうな医者に相談した。
すると、「発達障害かな~。でもお前、見た感じ、発達障害っぽくはないな~」と言われる。
そこで初めて、(っぽくはないと言われるものの)、発達障害にはまさかの「耳の問題」があることを知る。
しかし、お金がなくてアルバイトを辞める勇気もでず、できないなりにバイトを続ける。ハイパーストレスフル。。。
そして忘れた頃に、
大学の健康診断のメンタル面の問診にやたら引っかかる。大学2年の時。
その引っかかった項目がなんの特徴にあてはまるのか調べると、発達障害。はあ、またきた、発達障害。
今度こそ、発達障害について詳しく調べてみる。
は、私、絶対これじゃん。自閉症スペクトラム障害の特徴そのものすぎる。と、感動から涙が出る。
そして、大学のメンタルヘルス相談室?で相談する。精神科兼臨床心理士の先生に。
50問くらいのスクリーニングをやると、「あぁ…かなり濃いですね」との評価をいただく。
心理判定?的なことをする部署にまわされ、WAISⅢを受ける。結果、まぁ発達障害の傾向が強いとのこと。
しかし、進路的にも情況的にも手帳をもらったところで+にはならない。困ったことがあったら、その都度相談しましょう、という感じに落ち着く。
個人的に、この微妙な結論に不服。
その後なんやかんやで落ち込んだり沈んだり諦めたりを繰り返しながら、たどり着いた考えは、「この偏りを活かして生きていこう!!!」
発達障害の特徴は、直そうとせずに、活かして生きていきたい。
そんな方法を模索中。
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