満たしていく順番

理想の働き方や仕事について集中的に考えている30歳女です。以前に比べたら動けてもいる。

頭を仕事に向けられている要因には、仕事以外の部分でかなり満たされている、というのがありそうだ。

まず身体が元気。20歳と24歳の頃に「食べてもいいもの」「食べちゃダメなもの」について学ぶ機会があったので、食生活はそこそこマシな方だと思う。

メンタルに関しても中2で大きく崩したおかげで、中3からたくさん本を読んでいたし、予備知識みたいなものは若い頃から持っていたし、相談できる機関や人間にも頼りまくってきた。大人になってから初めてメンタルを崩して病名を突きつけられた人と比べると、メンタル崩壊↔復活に関してはエリートだろう。

長年の頭痛も、この2ヶ月間ほとんど起きてない。快挙。中2くらいから悩まされていた頭痛が消えたのだから、元気としかいいようがない。

次に恋愛のごちゃごちゃが皆無なこと。結婚してるし、ややこしい感情のやり取りがない。生活の中に恋愛があると、エネルギーの90%が恋愛に流出してしまうので、恋愛がない場合はエネルギーのロスが少なくて助かる。

あとは理想の暮らしができていること。わたしの理想の暮らしを一言でいえば、自然な暮らしをすることだった。DASH村を観ていた頃から心の中にあった。

いろんなご縁のおかげで、広い土地に住み、自由に畑をやれている。旦那が買った古民家には田んぼまであり、山菜も生えている。やりたい放題、収穫し放題である。

「自然な暮らしをしたい」という長年抱えていたモヤモヤが成仏した。進行形で成仏中。これはかなり大きい。「やりたいことをやれるんだ」という自信もわいてくる。

さいごに、人と交流することが平気になったことや、社会関係資本があること。社会関係資本とは、ざっくり言えば「生きるためのいい感じの人間のネットワークがあること」。(勝手にこのように解釈している。)

たとえば自然な暮らし関連で困ったらあの人に聞こうとか、仕事で困ったらあの人に相談しようとか、そもそも方向性に迷ったらあの人とあの人に話そうとか、そういう感じ。

自分に手伝えることもいろいろあるぞと思ってるから、人と協力し合えると信じられる。

社会関係資本がいい感じだと、何かに困っても、実質困らない。「解決策がない」という状況になりにくい。(健康が土台にあるからかもしれない。)

これはフリーランスコミュニティにいたり、そこから派生した不思議な仕事・暮らしの人たちと交流してきたからこそ、じわじわとできてきたものだ。

けっこう内向的な方だけど、社会関係資本のあるなしとはあんまり関係ないなぁと思う。

他のことにリソースを割かなくていいからこそ、というかもう十分やり終わったからこそ、仕事に目が向くのかもしれない。

まだまだ仕事の形もお金も発展途上だけど、仕事以外の土台が意外としっかりしてるから、大きく転ぶこともないだろう。

仕事のことを考えるには仕事以外のことが大事なのかも、っていうよくある話。

まだ新芽だけど、根は生えてるなぁ。ハードモードな学生時代の自分おつかれ。おかげで社会人になってからはいい感じよ。

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