待つだけなのか、自ら掴んでいくのか
冬から春へ。春から夏へ。
当たり前に季節がめぐる中で、
人との出会いも、これまた季節がめぐるように、出会いと別れがある。
桜が咲いて、
風に吹かれて散るように。
晴天から突然、大雨になるように、人との出会いにも旬がある。
誰かに断ることもなく、ハラハラと花びらたちが、それぞれのタイミングで散っていく。そのくらい、人生で出会う人とのタイミングも一瞬で、奇跡的なんだ。
桜の花びらを下で手を広げて待っていても、全部を掴むことはできないから。
わたしはこの花びらに触れたい、この花びらを掴みたいと、自ら木に登って取りに行くような感覚で、
自分の意思で、
付き合っていく人も、
関わっていく人も、
友達も、
やりたいことだって決めていきたい。
どの花びらでも、良い訳ではない。
自分の意図した花びらと一緒に楽しい時間を過ごす選択をしたい。
だから、
愚直に、素直に、今日も生きていきたいと思うし、
誰だって、そうやって生きていいんだよーーー!
と声を大にして言えるようになってみたい。
いいとか、
悪いとか、ではなく、
ただ、それぞれの人生に必要なタイミングで、距離の伸縮はあっていいということ。そこに、執着はいらない。
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