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鳥籠の中にいる鳥は、もう飛べないのか?

「なんか、趣味変わったよね」
昨日パートナーから言われた一言。コンビニのケーキでお祝いしていて。
わたしが、食べ終わったあとに、お笑い見て笑ってたところをのぞいてきたら、この一言(笑)


「なんか、趣味変わったよね」
わたしは「そう?」と答えつつ、
心の中では「生きてたら、変わっていくもんじゃない?もう、学生の頃のわたしじゃないし」と思っていました。

ちなみに、それにつながるのでちょっと話が逸れる感じになりますが、書きます。

つばさという名前は、本名です。この名前の由来は、ストーリーが長いのですが、簡潔に。
わたし、生まれたとき1,800gの低体重児で、死にかけたらしいんです。

で、大学病院に運ばれる救急車の中で、父が決めてくれました。
「どうか生きて、大空を自分で翔けるように。」と。
それで、つばさと命名されました。


ずっと、ずっと、幼いときから、自由に飛び回るように生きていきたいと思ってきたので、カタチにはめられるのが嫌でした。
でも、柔軟性が高い子だったので、学校という型、いい子でいるという型、普通に過ごしてても先生に好かれるという型…
いろんな型に、しっかりちゃんとピースを揃えられて生きてきたんですよね。

大学行って、結婚して、大手入って、子どもができて、いわゆる、絵に描いたような普通の人生を過ごしてきたんですけど、
3人目産んだあと、プツンと張り詰めていた糸が切れました。

わたしは、こんな風に生きたかったんじゃない!
もっと小さいとき、こうしたかった、こんなことしてみたかった、20代子育てなんかじゃなくて、もっと、もっとやりたいことあった!!!
そうやって、泣き叫んだことがありました。
まるで、2.3歳の子が親に思いが通じなくて泣き叫んで、なだめても、泣き止まないように。

当時29歳。次の30代というステージに立ったら、自分のやりたいこと、とことんやろう。そう志したあの日。あれから、もうすぐ10年。

主婦という狭くて苦しい鳥籠の中から出たとき、いろんな彩りを添えてくれる人たちが現れました。たくさんの出会いがあって、いまの私がいる。
もちろん、子どもたちはかけがえのない存在だけれども、彼らには彼らの人生があっていい。

ママだって、人間なんだって、いろんな生き方していいんだって、背中を見せてあげていったらいい。
もう、いい加減かけられる言葉の数々に、ビクビクしないで生きていきたい。
いや、この10年である程度は、生きてこれるようになってきた。

恐れる理由は、自分への自信と経験値のなさ。
その鳥籠から出たいなら、出逢う人を変えたらいい。自分とは違う世界を見てきた人と、出会うといい。
ちょっとだけ自信がついた時には、もう鳥籠から出る準備は整ってきてるから。
誰だって、いつからだって、一緒に飛んでくれる仲間がいてくれたら、飛び立てる。
あなたの人生なんだから、思い切って飛び立とう。
あなたの行きたい方向へ、風に乗って、さあ。


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