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エンターテイメントから学ぶ

今回はちょっとおススメというか、結果がどうであれ出来る限りその機会に触れるよう努力した方が良いのではないか、というお話です。

私達はスポーツ業界人であると同時に、ライブスポーツエンターテイメント業界人とも言えます。お客様を楽しませて、感動させて、心振るわせてなんぼの仕事です。スポーツのことは競技含めて専門性が高い人は多いですが、エンターテイメント、ホスピタリティに造詣の深い人はあまりません。

突き詰めたらどこまでも広がる世界とは言え、スポーツ観戦、同業界のベンチマークだけではなく、他のエンターテイメントをもっと観たり、高いレベルのホスピタリティに触れた方が良いと思います。私が千葉ジェッツの社長をしていた時は、エンタメ研修という名のミュージカルをみたり、海外のイベントを観たりの機会を直接興行に関わるスタッフ以外にも提供していました。

勉強のレベルもありますが、最低観る、触れるは必須かなと思います。特にBリーグは、エンターテイメントの追求というのはリーグのミッションのひとつでもあります。映画、演劇、ミュージカル、コンサートはもちろん、お笑い、落語、歌舞伎、更に美術館なども。普段からこういったエンターテイメントに興味関心が低く、自己投資にまわさないのはもったいないと思います。

クラブ、リーグ問わず、働いている人、働こうとしている人は内内に籠らず、広くファンを魅了しているコンテンツやそのファンを満足させているホスピタリティやマーケティングを学ぶべきです。スポーツ界の人がスポーツばかりでは足りません、もっと外のエンタメ・ホスピタリティに目を向けたいですね。本業を助けるヒントがたくさんあるはずです。私もどんなに忙しくても週一くらいで何らかのエンターテイメントに触れるように努力しています。


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