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山形ワイヴァンズの未来に向けて

昨日から山形入りしています。高校時代3年間過ごした第二の故郷。今回の目的は、吉村社長と山形ワイヴァンズ(以下、クラブ)の経営についての打ち合わせと山形でのアリーナ機運醸成のキックオフ的な位置付けになります。

まずは、山形新聞社さまと山形放送さまを表敬訪問。メディアでもあり、株主、パートナーでもあり、日頃のご支援の御礼とB.革新のご説明をさせていただきました。吉村社長より、B.革新の初年度2026年は、B.ワンからスタートし、将来のB.プレミア参入を目指す、その際にアリーナが必要になるというお話をしていただきました。

リーグとしてもアリーナがこの地域おいてどのような価値となるのかをご説明して、機運醸成の協力を要請させていただきました。また、B.革新の改革が、地方クラブにとっても夢のある状況をつくるものであり、ご支援いただく大義名分をお伝えさせていただきました。

山形新聞社 寒河江会長・佐藤社長、山形放送 板垣社長、吉村社長

続きまして、山形市役所を表敬訪問。井上副市長、長谷川市議会議長と日頃のクラブへのご支援に対する御礼と前の訪問時同様に、クラブの今後の事業計画、アリーナの話が中心となりました。リーグからは、アリーナがあることで街の賑わい、シティプライドの醸成、バスケのみならず開催されるイベントによる関係人口増、経済波及効果などについてもお伝えさせていただきました。

何よりもアリーナは、防災拠点としても有効なので様々な観点からご検討をお願いしました。皆さま、アリーナの価値はご理解いただけたので、他のスポーツとの共用も含め、今後について議論するきっかけになれば嬉しいです。

そして、吉村県知事を表敬訪問。短い時間でしたが、ここまでお話ししてきたことをお伝えしました。県と市と連携して、クラブを盛り上げていただきたいということと、アリーナがこの地にあたえる好影響についてもお伝えしました。吉村県知事は、クラブが連勝していたことや様々な活動で地域貢献していることに触れて、激励いただきました。

吉村県知事表敬訪問後、メディアの囲み取材

終了後、クラブのオフィスに戻り、吉村社長、幹部の皆さまと打ち合わせ。クラブの現在取り組んでいることや財務改善についての道すじなどをお聞きしました。クラブは、コロナ禍に非常に厳しい経営環境となりましたが、吉村社長のリーダーシップとご尽力でライセンスにおける課題などもクリアしつつあります。

足元平均入場者数2400人を目指し、1500人を必達する。パートナー営業も積極的に動いており、売上高4億円のクリア。まずは、B.ワンからスタートして、数年でアリーナの実現としっかり力をつけてB.プレミアを目指す、という明確で地に足ついたビジョンを掲げております。実現可能性の高さを感じましたし、リーグとしても全面的にサポートしていきたいと思います。

最後は、リーグスタッフも加わり懇親会。山形の美味しい郷土料理と日本酒を堪能いたしました。吉村社長は、モンテディオ山形の取締役、東海大山形高校経営、映画館、ケーブルテレビおよびメディア事業、様々なイベントなども企画・運営されており、経営手腕、人脈、話題も豊富でいつも楽しく勉強になります。本当にありがとうございました。

本日、試合会場に伺います。でん六さまの冠ということで、豆まきをしたり、ゲストもたくさん来場されるようです。また、3000人プロジェクトの甲斐もあり、見込みではクラブ史上最多入場者数を樹立するのではないかと期待しています。ぜひ、このnoteをご覧の山形の皆さま、まだ間に合います。ご来場、心よりお待ちしております。

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