これぞベンチャー！Voicy緒方社長のアイデアと熱量が半端なかった話。

ラジオ好きとしては、大注目の会社であり、素晴らしいサービスを提供しているVoicyの緒方社長とご一緒させていたきました。以前にラジオで対談してからのお付き合いで、Bリーグの2023年先出し開幕戦の発表会見や島田のマイクの150回記念公開収録でスタジオをお借りしたりしています。

声のSNS、10分間のチャプター分け、パーソナリティファースト、喋りたくても簡単には通過できない狭き門とし、質を重視する姿勢。マネタイズはこれからなのでしょうが、将来とんでもない会社になるのではないかと予感しています。何よりもトップである緒方社長は能力が物凄いし、パワフルで魅力的な方なのでBリーグも連携したいと思っています。

試合をVoicyでファンの皆様と生配信なんて楽しそうだなと思っていますし、島田のマイクとは別にパーソナリティとして喋ることを検討しています。緒方さんからも尖ったコンテンツが良いですよ、というアドバイスを受けていますので広く浅くよりも狭く深く、でいけたらですね。どこかで毎日10分、挑戦したいと虎視眈々とタイミングを探っております。

先日のVoicy Fesという年一のイベントで、有料チケットを有言実行で1万枚売り切りました。対談を聴いてもらうというコンテンツでこれは凄いし、昨年1万人に到達せず、今年は背水の陣で臨んだようです。経営者たるもの2回連続で目標未達では、社員や周囲の信頼が揺らぐことに対する危機感があって、やれることは全部やったという話は響きました。まさにそうだと思います。執念ですね。

また、Fesに参加されるゲストの皆さまにはギャラよりも控室などが楽しくてこの会に参加したいと思ってもらうことを心掛けたという話は興味深かったです。
アイデアマンなので、Voicy社内報という声でメッセージを届けるサービスを作ったり、緒方さんが個人のプロフィールをご自身で話した音声データを講演会前にお客様に聞いてもらったり、面白く参考になるお話をたくさんお聞きできました。

最後に、やはりベンチャー社長の熱量だなぁと思ったのが、配信がいかに簡単かという話をご自身のスマホで実践してくれたこと。こういうパワーが人の心に響くんだろうなと思います。現状打破し、何かを成し遂げる人は、そんな人たちばかりです。アイデアと熱量、大切です。