テンポイント 松下慎平

吉本興業にてテンポイントというコンビで活動中。 奈良県立畝傍高校卒業。オーストラリア…

テンポイント 松下慎平

吉本興業にてテンポイントというコンビで活動中。 奈良県立畝傍高校卒業。オーストラリアにて騎手ライセンス取得。大阪NSC32期生。大阪大学経済学部中退。第16回Gallopエッセー大賞にて大賞受賞。

最近の記事

2020 優駿エッセイ賞

ご無沙汰しています。テンポイント松下です。 先日、最終選考まで残っていた優駿エッセイ賞の結果が発表されました。 結果は選外。残念ながら二匹目のドジョウはいませんでした。 とはいえ、初めての書き物に続いて、2作目もプロの作家様に読んでもらった上、審査の舞台まで上げていただいたことは正直出来過ぎだなとは思います。さらに今回の審査員の方の選評を読ませていただくと4人中2人は限られた字数のなかにも関わらず、ありがたいことに名前やタイトルを出して高評価していただいていました。

    • ここだけのお話。

      前述の記事でも述べた通り、週刊Gallopさんにてエッセー大賞を受賞させていただきました。 大賞の喜びを記す上で、一点明記しなかった事柄があります。今回はそれについてのお話。 賞金20万円 私が意図的に明言をさけていたことです。本当は言いたかったですよ。「20万円貰えるんだぞ!すごいでしょ!」って。でも、あまりに下世話じゃないですか?そうでしょ?なんだ賞金のために書いたのか。って思われるの嫌だもの。できたら、競馬愛と創作意欲が溢れた結果応募した。みたいな感じの方が素敵だ

      • Gallopエッセー大賞受賞【後編】

        前編が長くなりすぎたので後編はできるだけさくっとまとめます。できるだけ。できるだけね。うん。できたらいいな。 ↓ ↓ ↓ その後、私は目を覚ましてから情緒不安定の極みに陥った。出さなかった2つの原稿を読み直し、やっぱりこちらの方がよかったんじゃないかと悶々としたり、出した原稿のメモを読み直しては、重複してる言葉や、チープな言い回しに気づく度に布団の上で枕に顔を埋め、声にならないなにかを枕の中に吐いて過ごした。そんな日々が3日も過ぎると、あんな駄文で賞なんか獲れるわけな

        • Gallopエッセー大賞授賞【前編】

          自己紹介のようなものはひとつ前の投稿にてさせていただいた次第でございますが、今回は大賞の授賞を受けて熱が覚めないうちにつらつらと筆を走らせています。最初にお断りさせていただきますが、おそらく以下の文章には他者に向けた生産性も、まとまりもありません。今、思い出せる限りにここに至るまでの紆余曲折を、衰えつつある私の脳みそに代わりに記録しておくだけの文章です。 ですので、内容に何の期待ももたず、ただただ時間を無駄にしたいという稀有な方のみ、おつき合いください。 ↓ ↓ ↓

        2020 優駿エッセイ賞

          ジョッキーのち大阪大学生。時々芸人。

          元 ジョッキー。 元 大阪大学生。 現 芸人。 より厳密に言うと、 元 オーストラリアのジョッキー見習い。 元 大阪大学経済学部15年生。 現 売れてない末端芸人。 よくわからない経歴ではあるが、それが私の生きてきた軌跡だというのだから仕方がない。自分が歩いた轍の深さには我ながら大したものだと毎度思う。 さて。 はじめましての方ははじめまして。 お久しぶりの方はお久しぶり。 ここでさよならの方はどうかお元気で。 私はよしもと興業に属する「テンポイント」というコンビ

          ジョッキーのち大阪大学生。時々芸人。