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10INC's Intern Vol.8 || Z世代が住みたい場所

こんにちは。10INC.インターンのカネディです。
今回は、私の思い描いている理想の移住地をテーマに書こうと思います。
 
私はIT系の企業やデータ系の職種を志望していたため、迷わず東京勤務を選択しましたが、割と苦渋の選択でした。本当は地元の栃木で暮らしたいと考えています。なぜなら、思った以上に中高の友人は地元に就職していたし、どうせ社会貢献するなら、地元の方がいいと考えているからです。

出身県へのUターンのきっかけ
(出典:マイナビ キャリアリサーチLab)

流石に新卒時点で考えているといった私のような意見を反映した項目はありませんね(笑)でも、私のようにUターンを考えている人のきっかけとして「就職」、「転職」をきっかけとしている人がやはり多数のようです。

そんな中、最近の日課として、テレビ番組「ポツンと一軒家」を視聴しています。山や田畑が広がる土地で、生活の知恵を振り絞りながら、悠々自適に見える暮らし振りに憧れを感じています。やっぱり少なくとも、老後は栃木で暮らしたいです! 
今回はそんな働く前からUターン就職を希望しているにも関わらず、来年から東京勤務が待っている私の本音を曝け出していきます!


東京で生活していくこと

なぜ東京に就職したのか?

「IT系・データ系でも地方で働けるよね?」「テレワークが充実していそうな職種だから地方に住めるでしょ?」そんな意見も多いかと思います。そういう風潮が当たり前になりつつある中、私が東京に就職した他の理由は、人生で一度くらい東京を経験するべきだと判断したからです。日本は東京一極集中と言われています。このメリットは沢山の人やモノが集まり、様々な価値観を形成している都市である点だと思います。最先端の流行・技術、サービスを体験できる東京を知っておくということは長い社会人人生の中で有意義であると考えています。

Z世代が求める働き方

私は将来的に地元栃木からフルリモートで働きたいと考えています。
しかし、新卒時点では、地方からリモートで複数の長期インターンを経験して、出社とリモートワークの「ハイブリッド」な働き方が理想だと考えています。

世代別理想とする働き方
(出典:KDDI株式会社)

この結果を見るとZ世代の社会人は「できる限り毎日、オフィスへ出社する」が38.8%で最多、Z世代の社会人はオフィス派が多です。
対するZ世代の学生は、「ハイブリッド」希望が最も多い結果となっています。
私の理想である「ハイブリッド」はマジョリティでした。東京では、新卒の会社で長く働き、自分の専門性を確立したいと考えています。その後、地方から「フルリモート」な働き方を実現したいです!

目指すはT型人材

T型人材とは、特定の分野を極め、専門的な知識や経験とスキルを蓄積し、これを軸にその他の幅広いジャンルに対しても知見を持っている人材のことです。
繰り返しになりますが、東京は一極集中化しており、様々な価値観を形成している都市だと思っています。まさしくT型人材になるには適している都市だと思いませんか?本業ではデータ関連の専門スキルを高め、週末は興味を持った分野で知見を広げ、様々な価値観を蓄積していきたいです。その上で、最終的には好きな時間に地元栃木から働きたいと考えています。

東京暮らしへの不安要素

ここまで東京に対するポジティブなことに触れてきましたが、私が抱く東京暮らしへの不安要素について触れていこうと思います。前提として、私は栃木県に18年、山形県は今年6年目です。その上で不安要素は大きく2つあります。

人口・雰囲気

私はあまり人混みが好きではありません。山形に在住しているため、仙台に行くことがたまにあり、人口の規模的にはこれくらいがちょうどいいと感じています。東京駅では以前、迷子になった際に、人が多すぎてクラクラしたのを覚えています(笑)
また先日、横浜のみなとみらいに行ってきました。あたりには私の趣味であるランニングをしている人、よく手入れが行き届いている緑豊かな場所でした。都会に住むならこんな雰囲気が良いと感じました。もちろん東京の場所によっては仙台やみなとみらいのような人口規模・雰囲気の場所もあるかもしれませんが、来年私が住む候補を不動産屋と話し合った感じは難しそうでした(笑)

物価・貯金

脅し文句のように「東京の物価は高い」という話を東京に住む友人から聞かされています。私の家計簿事情の記事<参照:10INC's Intern Vol.2 || Z世代 大学院生の家計簿💰を参考にしてもらいたいのですが、イベントごとなどで食費をパーっと使ってしまう傾向にあるため、来年からはかなり自重していかないと貯金は厳しいと感じています。また、現在の家賃が4300円で不動産屋と相談したところ6万〜8万の物件を探してもらうことになりました。単純に固定費が15倍程度になると考えるとかなり不安になります。

思い描くUターン就職

私が将来送りたい悠々自適な生活は、地元栃木の自然たっぷりな環境を拠点とし、好きな時間に働き、「友人と週一でフットサルをする生活」です。

とはいえ「ポツンとした一軒家での暮らし」は嫌です。
テレビ番組「ポツンと一軒家」を視聴して、地元への想いを馳せている私なんですが、ポツンとした暮らしは決して理想ではありません(笑)
寂しがり屋のため、一人ぼっちでの生活は無理です。地方だからこそ、誰かと繋がっていると感じられる行動を起こしたいですね。
その行動の一つとして農業をやってみたいと考えています。私の祖父は農家です。そんな祖父を見て育った私は、幼い頃から祖父が育てた米や野菜、農家のつながりでいただいた果物をもらって食べることが好きでした。今にして思うと、そんな農家同士の繋がりが素敵だなと思います。お金に縛られず、自分が丹精込めて育てた作物を共有し合う繋がりを私も作りたいです。

まとめ

地元で農業をしながら専門性を活かせる仕事で好きな時間に働き、友人付き合いを大事にできる生活をしたい!!
こんな未来を実現するために、春から東京で、専門性を身につけたT型人材を目指して頑張ろうと思います。

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