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10 Interview Vol.2|「プレイヤーとしてもう一度リサーチの専門性を高めていきたかった。」

みなさんこんにちは!10INC.PRです。
今回は10INC.で働くメンバーにインタビューをしていきます。
2人目の今日は、10INC.コンサルタントの山﨑さんにお話しを聞いていきます。

【プロフィール】
名前  山﨑
部署  リサーチ&コンサルティング事業部
役職  リサーチコンサルタント
入社  2020年

‐10INC.入社のきっかけを教えてください。

「プレイヤーとしてもう一度リサーチの専門性を高めていきたかった。」

2020年8月に入社しました。
創業メンバーの佐藤さん・米澤さんとは一緒の会社で働いていた時から公私共に仲が良く、一緒にキャンプに行ったり、佐藤さんが経営しているバーに行ったりして、交流を続けていました。
2020年6月までインテージベトナムで勤務していたのですが、ベトナムから帰ってくるタイミングで米澤さんが声をかけてくれました。しばらく自分でインタビューをしたり、レポートを書いたりとかしていなくて恋しいなと思っていたところだったので、ぜひぜひという感じでした。
ベトナムではマネージャーとして管理職の仕事をしていたのですが、そういうのは自分には向いてなく、プレイヤーのほうが合っているのではないかと思っていました。マネージャーとしてチームを育て、目標に向かっていくというのも学びはあったけど、それよりは、リサーチの専門性を高めていきたいなと思い、10INC.にジョインしました。

‐仕事としてリサーチを選んだ理由は?

新卒で入社した会社ではビジネスセミナーを売る仕事をしていました。そこで販売するセミナー内容にマーケティング関連のものもあり、マーケティングに興味を持ち、そういう仕事に就きたいなと思ったのがきっかけです。

マーケティングは花形の職種のイメージだったので未経験で転職は難しそうだけど、リサーチならチャンスがあるかなと思ってリサーチ関連で仕事を探しました。大学で心理学を学んでいたので、人の行動を分析することと関係しているなというのと、海外の大学を卒業しているので英語が強みになるなと思ったので、外資系のリサーチ会社に応募し、入社が決まりました。
マーケティングよりリサーチのほうが自分に合っていたと今では思っています。人が何を考えているか、なぜそのような行動を取るのか、といったことを考えるのが好きで心理学の勉強をしていたので。特に定性調査は自分にあっていたと思います。

‐話を聞くプロ(モデレーター)とリサーチャーだと自分はどちらだと思いますか?

定性リサーチャーだと思う。インタビューもするし、レポートも書く。
対象者の言葉の奥にあるものを理解してレポートを書けることが大事だと思っています。
レポートが書けないと、よいモデレ―ションもできないという考えなので、
話を聞く、レポートを書くことが両方できる人になりたいです。

‐仕事をしている中で一番楽しいと感じる瞬間はどんな時ですか?

「自分が知らないことを知れたとき」
よくやるカテゴリーの調査だと先が読めてしまうこともあるけれど、自分が思いつきもしなかったことを知れると面白さを感じます。私生活でもそうだけど、知らなかったことを知れることは面白いですね。

‐クライアントと向き合う中で大切にしていることはありますか?

「正直に自分の胸の内を話す。」
クライアントと自分の意見が違ったとしても、自分がベストだと思うことを、対象者の反応や過去の調査経験に基づいて、正直に伝えるということが大切だと思っています。

-10INC.の社風についてどう思われますか?

人が急に増えたので正直わからない部分もあるけど、きっと佐藤さん(社長)は働く人を大事にしたい、好奇心を大事にしたいと思うので、言葉では説明が難しいけれど、価値観のあってる人が集まっているのかな...と思います。
やりたいと思ったことはやる。そういうカルチャーが10INC.にはあると思います。

‐10INC.のVMVの好きなところはありますか?

やっぱり、「胸躍らせよう(Curiosity)」この言葉がすごくいいと思う。
好きなことをやって、それが仕事になって人の役に立つというのが素晴らしいなと思っています。
意外と胸が躍ることって無いんですよね。
仕事でも人生でも年齢を重ねると経験値が増える分、感情が劣化して、胸が躍ることが少なくなってしまう。なので、「新しい経験をする」ことを大事にしていきたい。
昔、「海外に留学しよう」と「トライアスロンやろう」と思ったときにすごく胸が高鳴りました。もう一度そのくらい胸が高鳴る何かをやりたい。
そういう胸が高鳴る何かを仕事でも私生活でもできたらなと思います。

-今後挑戦してみたいことはありますか?

私生活では、パシフィッククレストトレイルというアメリカ西海外にあるトレイルを歩いてみたいです。キャンプ用品は持っているけど、重い荷物を持って長距離を歩くようなことはまだしたことがないので、挑戦してみたいです。
あとは地域とつながりたい。
ベトナムに住んでいたとき、外国人コミュニティの中で暮らしてしまったので、現地の友だちを作ったり、現地コミュニティと繋がるようなことが出来なかった。今は東京から離れた地方都市に住んでいるのですが、地域とつながったり、地域貢献ができたらと思っています。
具体的に始めたこととして、今はファミリーサポート会員として、近所に住んでいるお子さんの保育園の送り迎えのお手伝いなどをしています。
時間に融通が利く仕事なので空いた時間にしやすいです。
ファミリーサポートをしている他の理由として、子どもがいる母親の気持ちをわかるようになりたいというのもあります。わたしの周りでも、子どもがいる・いないで世界が分かれてしまっていると感じます。わたし自身は子どもはいないけど、子どもが欲しかったこともあるし、子どもがいる母の気持ちをわかるようになりたいし、仲良くなりたい。

-子どもがいる友達と疎遠になってしまいますよね。

お互いが遠慮しちゃっていると思う。お互いの状況が分からないから。
でもわたしは子どもがいる人とも仲良くなりたいし、子どもがいると、どういうライフスタイルになるのかなぁって知りたい。その理解は、リサーチにも活かせる消費者理解につながりますよね。

‐最後に一言お願いします!

ちょっと興味があることは、すぐやったほうがいいなと思っています。
ファミリーサポートは大変だし、やりたくないって思うこともありました。
でもやらないと、なにも変わらない・つまらない毎日になってしまうから、少しでも興味があったらすぐ実行に移したほうがいいなって思います。わたしはソロキャンプをやってみたいと思います!


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