自殺志願者が望む新しい安楽死制度は茨の道。安楽死は、社会に必要ないとされる命を奪う制度だった歴史を持つ。「殺したい対象がいる側」が、人々や動物を殺す手段にしてきた。一方で、死にたい人が安全に死ぬ権利をほしがっている。安楽死制度で殺される側に回る可能性のある人は混同し怯える。

ありがたいことです。目に留めてくださった あなたの心にも喜びを。