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有名映画を観ようと思った話

何故か解らないが、有名な物が嫌いだった。

有名になったから何だよ。

みんな結局同じ物が好きなだけでしょ。

と、下らない理由で大ヒット物を映画だけでは無く、音楽やマンガ、洋服、海外旅行にまでケチをつけていた。

割と最近まで。

凄く狭い価値観の中で生きていたんだなと、今となっては激しく後悔している。実に恥ずかしい。

価値観が変わったキッカケ

だが去年のある日、某メレンゲの気持ちに滝沢カレンちゃんがゲストとしてやってきた。その日も大爆笑しながら、いつものように番組を見ていた。

するとマチャミが

「最近、人生に対する考え方が変わったっていうのは、どう変わったんですか?」

と話を振った。そしてカレンちゃんが、

「あまり人がいいっていうものよりは、ホラーが大好きだったんです。なので、ホラーとか実話を観てたんですけど、みんなが良いっていう映画の名作を絶対観ようと思った」

といった趣旨の話をしてくれた。それを聞いて、あ、自分と同じやなあと感じた。自分も人から勧められた作品は、まず見るまでに時間がかかるし最悪見ない。あと興味の無いものには一切関心を示さず生きてきた。

番組が終わってから、何でだろうと考えてみた。すると、それが何となくカッコイイと思っていた節があることに気づいた。

実に恥ずかしい。(2回目)

価値観が完全に変わった瞬間

話は戻って、滝沢カレンちゃんが続けてこう答えていた。

「有名映画を見てから色んな人と話が通じるようになった」

と。正直言って、それが一番目が覚めたような気持ちになった!

話なんて合うか合わないかでしょ

くらいに思っていたが、

共通点を自分で作ることも大切なんだ!!

と滝沢カレンちゃんが教えてくれたのだ。あと余談だが、さんちゃん(明石家さんま)も手広く何でも知っていて、マイナーな作品でも良いものは良いと言う。さんまを尊敬しているので、それも自分を変えてくれた一つの理由かも。

そんな発見から、フリーターで時間がある現在、パートナーがhuluを契約しているのを良いことに映画を見始めた。手始めに、

アカデミーショー受賞作!!!

とても良いタイミングだと思う。

映画を観るのに決めたルール

そして自分に決めたルールがある。

内容とあらすじは気にせず、何でも観てみる。今までは少しでも興味がなさそうだと感じたものはシャットアウトしてきた。少し考え方が変わった今も、すぐに受け入れるようになるとは思わない。なので手当たり次第にアカデミーショー受賞物を観ることにしました。

これから、観た映画の内容を忘れたら勿体ないので、たまにメモとしてnoteに書いていこうと思う。

最後に

映画を見たから就職できるとかセンスが上がるとは思っていないけど、人生を楽しめる一つとして観ていこうと思う。まだまだ根は腐っていてネガティブ思考のままだけど、現に自分は今、映画を楽しいと感じている。

ありがとうカレンちゃん!





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