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本を読む楽しさを忘れるな!

皆さんこんにちは
(これを書いてるのは夜なのでこんばんはですね)
先日、大学の授業で本を読むということの大切さを再認識させられる機会がありました。

私が本の魅力に1番取り憑かれていたのは小学生の時でした。私は地元の小学校ではなく電車で40分くらいかかる小学校に通っていました。40分って大学生になった今の私から言わせれば、まずまず近いキョリというところですが当時の私にとっては毎日が旅でした笑
というわけで電車に乗っている時間、今なら寝るかスマホか…になってしまっているわけですが
何せ小学生ですから元気いっぱい、寝るわけもないスマホもないので本を読むしかないわけです。
親に買ってもらった本の冊数、ざっと500冊は超えてると思います笑
学校の図書室も最初は頼りない本ばかりだったのですが(私は131期生だったので相当歴史のある学校でした。)私が小4になった時図書室の担当になられた先生が本を読むことの大切さをみんなに知って欲しいという思いからリクエストを募り、限られた予算の中で本を増やしてくれました。こうして図書室で本を借りれるようになり、借りまくりました。図書委員の先輩に顔も名前もバッチリ覚えられるくらいです👍
小学校卒業する頃には800冊くらいは読んでいたと思います。もっとかな?正確にはわからないですが…

小説がメインでしたが、他にもスポーツ選手の自叙伝や漫画で学べる伝記シリーズも読みました。その中でも特に大好きだったのは赤川次郎さんの本(星新一さんも捨てがたい)です。特に〜悪魔シリーズが大好きで、図書室で借りたのに何回も読み返したいと思い母に全巻買ってもらったのを覚えています笑

しかし中学生と高校生になってからは勉強や部活で毎日が忙しく、本というものを読む時間が無くなってしまいました。(中・高の6年間で100冊読んだかなぁ?という具合です。)この6年間で本を読む習慣、そして本を読む楽しさを忘れてしまった自分がいました。漫画やアニメの世界に惚れ込んでしまったというのもありますが…苦笑

そして先日、大学の授業でとある編集者の方のお話を聞く機会がありました。その方は日々感じたことをルーズリーフにまとめ、一部は持ち歩いているそうですがこれを何年も続けているというのですから驚きです。それに自分のこと、みんなのこと、世界のことの全部をひっくるめて色んな引き出しから物事を考えるのです。ある生徒が思考の切り口、つまり自分だけの思考だとカタヨリがあり難しいということの打開策を質問していました。これには大共感で、元々言語化も苦手な私ですので思考のプロセスにカタヨリがあって当然なわけです。しかもそもそも何のために思考貯金をするのか、これは一体本当に自分の役に立つのかなんて意味のわからない天邪鬼ですから色々考えてしまうわけです。Mitsuki Nishitsuji、女、ハタチ、大阪府出身。これだけで自分が語れてたまるかと思いつつも今のところ自分のことがこれしかハッキリわかりません。いつだって自分が1番の謎です。

その方は誰かに成りきってこの人だったらどんなふうに考えるんだろう、どんな風にするんだろうというようにしたら新しいモノの考え方ができるというお話をされていました。

その時なるほど〜!!すごいな。その考え方がもう私には新しい切り口であるわ〜。などと深く感心してしまいました。笑

新しい思考のプロセスを手に入れるためにはどこかに穴を開けて新しい風を取り込まなくちゃいけないですよね。
だから本を読もう!ということです。沢山本を読めばその数だけ新しい思考のプロセスがあるわけです。
小学生の頃は楽しいという気持ちだけで本に夢中だった日々ですが、その無垢な心を忘れず真っ白なキャンバスに色を加えていくように私の思考のプロセスがこの先少しでも増えていきますように。

ではまた(^^)

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