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【リスタート起業家日誌】戻ってきましたw

Yoichi Nishikawa(107 Design Inc.)

こんばんわ。最近の起業家というのはnoteに書くのが流行っているらしいので、私もこれからnoteに書いてみようかな、ということで久々の投稿です。

以前から107 Design 代表のブログ(仮)というのは書いていたのですが、この2年近くあまり更新ができませんでした。
別にマグロ漁船に乗っていたわけでも、刑務所で服役していたわけでも、メンヘラになっていたわけでもないのですが、色々大人の事情で前のように自由に発言しない方が良さそうだということがあったわけですw
今回、12月より色々環境変化がありましたので、改めてそのあたり書いていこうかなと言う投稿でございます。

●この2年何があったのか?
ご存知の方も多いと思いますが、2018年12月に107 Designの収益を稼いでいた主要事業である広告代理店事業をINCLUSIVE株式会社に事業譲渡し、従業員および私も転籍することになりました。
会社を売却したのではなく、あくまで事業の売却のため、従業員は所属する会社が変わり、私自身も自分の会社を引き続き経営しつつ、譲渡先のグループ会社の一つの取締役として二足のわらじをはく日々を過ごす毎日が始まりました。
正直、M&Aなんて初めてだし、人生で自ら履歴書などを出して転職した以外の事由で他の会社に参画したなんて初めてなのでどうなるかわかりませんでしたが、比較的楽観的に考えていました。しかし色々新しい環境で事業運営を行うのは結構大変で、経験不足を深く感じることも多かったです。
ただ起業前はずっと大きな会社で働いてきた自分にとって、まさに他人が経営するベンチャー企業で働く経験は新鮮であり、学びもたくさんあったのは事実です。
INCLUSIVEにてどんな経験をしたかは別として、この2年の間、自分の大切にしてきたこと、ダメだったこと、できることを自分なりに模索し、考え抜いてきた2年でした。
そして2020年11月コロナによる大きな影響も受ける中、個人的なある大きな環境変化もあってINCLUSIVEでの子会社取締役を退任し、再び107 Designに集中するという決断をするに至ったわけです。

●自分にとって、107 Designとは
社名の由来は、こちらの過去のブログを見ていただけたらと思うのですが、https://yoichi107.tumblr.com/post/146466112750/107%E3%81%AE%E7%94%B1%E6%9D%A5

これを書いた2016年から4年、もう少し思考しました。
この時考えていた、仲間たちとココロがドキドキするような場やコトを創りたいという思いの中に、「自由であること」が大事な鍵なんだと気がついたんですね。
だからリスタートする107 Designの理念は「一人でも多くの人が、自分らしく自由でいられる社会を創る」にリニューアルしました。
そして、この「一人でも多くの人が、自分らしく自由でいられる社会」とはどんな社会であり、何が必要なのかを考えて、107 Designは広告やマーケティングに限らず、そのために必要なサービスや事業を創り出していく会社になることにしました。ちょっと哲学的ですが、こんな社会実験があってもいいのではないかと思ったのです。
原点として思ったのが、大学時代すごく自由に自分らしさ全開(若干全開すぎたけど)で過ごしてた仲間達が、就職というステージで髪を黒く染め、みんなリクルートスーツを着て、社会に出ていきました。
それから10数年。成熟して大人になったという面もありますが、本当に自由に自分らしさを感じて生きている人はどれくらいいるんだろう。。。あの頃輝いていた奴らも普通の中年に差し掛かっていく中で、別に悪く無いけど、改めて見直すことも大事なんじゃないかと感じたんですよね(←若干、中年の危機w)
歳を取ることはもう怖くなくなりました。でも自分が大切に思って過ごしてきた時間を否定するような大人、言い換えればあの頃の自分がなりたくなかった大人になることは怖い。
その一つの解として、あの頃夢憧れた「自由で自分らしい生き方」を誰もが実現できる社会への模索を残りの半生でしてみようと思ったわけです。私はその象徴であり、実現するための手段であるこの107 Designという会社にとことんこだわりたい。そう考えています。

と言うのも、ある経営者に「君は、企画力とかの能力は高いかもしれないけど、何かをやりぬくことができないのがダメなところだ」と言われたコトがあります。確かにそうかもしれない、と反省してたのですが、うちの顧問にその話をしたところ
「私はそう思わない。だって、西川さんは107 Designがどんなことになっても、一度も諦めてないし、あがきまくってるじゃないですか」と言われて、ハッとしたんですね。

自分にとっては、クソダサくても一生懸命、成長しながら育てて、歴史を刻み続けているこの会社を通じて、理想を追い続けるしかないんだなーって。
そのために、周りにいろいろ言われてもこだわり続ける砦のようなもの。それがこの会社です。

●ジジィになっても生き続ける価値
今思えば、起業時やサラリーマン時代はどこか「かっこつけたい」自分だったなって思ってます。会社名もブランドが大事だし、キャリアデザインもかっこつけてた。そして起業後もどこか「スター起業家」っぽい未来をイメージして無理してた気がします。
そんな自分が変わったきっかけの一つに、ある女性の死があります。
10代〜20代に付き合っていたその女性は、本当に自分にたくさんのことを教えてくれて、本当に若かりし頃、未熟ながら、お互い道は違えど「夢を叶えようね」って言い合った仲でした。自分は広告プランナー〜起業の世界へ、彼女はニューヨークでメイクアップアーティストとして世界にチャレンジする形で道は別れてしまいましたが、たまには連絡を取り、本当にお互いを尊敬している仲でした。
私が会社で大変な時期もあり、自分のことに必死であった時期があり、それを超えて、「最近、何も音沙汰ないな」って感じて聞いた時に
彼女が自らの命を絶っていたということを知りました。
正直、衝撃であると同時にやっぱりな、と思う自分がいたのが事実です。
彼女は、ファッション業界に入り、感性豊かでちょっとパンクで、若くしてこの世をさったカリスマロックスターのような人でした。私も彼女も年老いたらどんな風になるんだろって冗談半分に思ったこともあったのですが、もう永遠にそれは実現しなくなったのです。
その時、私の生き様は決まったなと。彼女は永遠に若く美しい思い出として残り続ける。でも私の人生はまだ続く。
これから年取って、シワやハゲるかもしれない。ジジィになって時代とズレてダサくなるかもしれない。そんな自分を若かりし頃の自分が見たら嫌な自分かもしれない。でも、あの頃目指した世界を見届けるまで、どんなにボロボロでダサくても、彼女が生きることできなかった分まで全力で生きよう、そう思ったのです。
キングダムじゃないですが、やっぱり想いを紡ぐって大事ですね。
最後はそういうエモい話になりましたが、そんな思いを元に、
リスタート起業家日誌 始めます。


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