まじで競馬はやらない方がいい

まえがき
(笑えない状況のため、文章の修正はしていません、一筆書きですがご愛嬌)

以外本文

競馬で30万強負けた(負けている)。
正確な金額は把握しているがあえて記載しない。
改めて現実を直視したくないから。

それにしても30万というのは恐ろしい額である。
元来私は人よりお金を使わない人間のため、30万あれば8ヶ月は生きられる自信がある。というか生きられる。去年の家計簿見たらそうだったから。

そもそも基本俗物の類に関与しない私はがなぜこんなことになってしまったのか、それは日本の「お年玉」という文化にある。

念の為説明しておくが、お年玉というのは、1年に1度元日に子供が大人たちから、かなり個人差のある生前贈与を受ける習わしである。

高校生の頃までは、収入源がなかったため、このお年玉という年一のボーナス(約2万)をいただくことが出来た。高校生の頃にお年玉なんて貰ってねーよという方々、ごめんなさい。

しかし、労働者となった今、そんな習わしは無縁である。(むしろあげなければならないから、完全に無縁ではないのだけども)
頭ではわかっているし、当然のことだと思う。別に貰えないことにはなんの不服もない。
でも、お金が増えるに越したことはない。
どうしたものか。
そんな考えを巡らせていた時、私の財布事情を変えた、運命の出会いが訪れる。
そう、川崎競馬。そのテレビ中継が映っていたのである。
お正月気分で浮かれていた(言い訳)私は、「これで3万ぐらい増やすか」と安直な思いつきにより、即座にspat4の会員登録を済ませた。

しかし、いきなりお金をかけられるほど肝っ玉が座った人間ではないため、何レースかとりあえず様子を見ていた。
それら数レースの情報から、「単勝1番人気に入れとけば勝てるんじゃね」(今考えると阿呆極まれりである)と1つの答えを導き出した。

その直後発走のレースが、おあつらえ向きに1番人気が群を抜いており、オッズも1.8倍とまぁまぁ(当時の私基準)であったため、「ここで1万くらい貰うか」(ほんとに言った)と2万円ぶち込んだ。

当然負けた。そりゃそうよ、勝ってりゃここで終わってたんだもの。ビギナーズラックなんてものはないらしいね。ふんふん。

ここで私は「単勝ってそんなに来るもんじゃないんだ」と競馬の常識をひとつ学ぶ。

怖くなって、何に賭ければいいのかわからなくなった。(まだなお賭ける気でいます、負けたままでは終われないので)
そもそも単勝と三連単以外、言葉の意味がわからなかったため、一通り調べてみた。
そこで私は、「複勝」というものに目をつけた。
「複勝」というのは「1〜3着(7頭以下の場合は2着)以内に入る馬を当てる」というものであり、これを見つけた瞬間、「これに1番人気賭ければええやん」(こんな保守的なやつ競馬やるな)と己の中で必勝法を見つけた気になった。

しかし、世の中そんな上手くはできていない。
案の定次のレースの単勝1番人気・複勝1.2倍に20000円入れたが、荒れに荒れて、万の位が消え、結果0000円になった。
この時点で4万負けである。
これはさすがにまずい。1万増やそうと思って、4万減らしたなんてとんでもない大大大損害である。厄年終わった途端にコリャないぜ(ほんとに言った)、と嘆気散らかした後、「取り返すまでやろう(案の定)」と決意する。
そしてなんやかんやでさらに4万負ける。
この時点で累計8万負けである。
ここで頭がおかしくなり始めた(まじでゲロ吐きそうだった)。
金を失った喪失感で、意識が朦朧とした中、私は最終レース単勝1番人気2.2倍に8万円ぶち込む。
「馬鹿だろ」そう呟いたそこのあなた、人間として正解です。しかし、ストーリーとしては間違いです。
何を隠そう私、ここで実は的中します。8万円が17万6千円になって返ってきます。まじです。
ここで神は1度私を現世へ引き戻しました。
さすが神様です。
この時点でプラス1万6千円です。
最終レースであったため、これでこの日は終了しました。
「え、じゃあなんで30万負けたの」そう思った(声に出していいよ)そこのあなた、はい。
私も分かりません、本当はわかっていますが、もう書きたくありません。
ものすごく簡単に言うと、ここでやめようと決意したにも関わらず、複勝なんてものに1万円近く賭け(ご祝儀賄おうとした)、見事に外したことにより、あれよあれよと30万負けました。

とりあえず、現状報告は以上です。

年間ではプラマイゼロまで持っていきます。
馬連(馬複)でいけそうなやつだけにします。

まぁ、二ヶ月無賃労働したと思えばいいだけなので余裕です。

また書きます。では。

P.S. NISA6ヶ月分て考えるとまじで自傷しそう。
       クソが

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