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電信柱はマイルストーンとして最適という話。

小学生の頃の通学路で「電柱」を使ってゲームをしながら帰ったことはないでしょうか。友達とジャンケンをして、負けた方が次の電柱まで勝った人のランドセルを持って歩いて、またジャンケンをする、みたいなゲームだ。

僕は当時住んでいた場所は、田園や畑も多く川沿いに2kmほどの距離がある通学路でした。小学校低学年の頃の小さな背丈と歩幅では片道で40分くらいかかっていたでしょうか。そして冒頭のように遊びながら帰ったものですから、1時間~2時間くらいは毎日かかっていました。(当時いわゆるカギっこだったので、多少遅かろうが心配されず!)

今思ってみれば、長い距離をとぼとぼ歩いて帰るのも面白くないし苦痛でしかなかったことから楽しみながら帰る方法を考えた結果だったのでしょう。
(余談ですが、ほかにもコマンド式空想RPGとか、イナゴバッタをゲットしながら帰るとか、雨の日に校庭や広場の流れる水をせき止める、とかとにかく道くさ大好きっこでしたね...)

前置きが長くなってしまいました。

遠くを目指すならマイルストーンを設定せよ

遠い目的地を目指すなら途中の「マイルストーン」として小さな目標を設定することで達成感を感じながら着実に前進をできるということですよね。

ここまでに○○まで到達したらすごい!とか、
ここまでに××まで到達したら合格!とか。

マイルストーンとしての目標をしっかりと定めて、進んだことが分かるように指標化することが大切なんだと思います。そうすることで、目的地に向けてしっかりと進んでいることが分かるようになるからです。

自分自身の「やる気」を維持することにも役立ちますが、もし職場であればチーム内で進捗を共有することで「共通の目的に向かって貢献している」ことが良く分かるようになると思います。

小ボス、中ボスを自分でつくれ!

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ロールプレイングゲームだってそうだ。
ファンタジー系のRPGなら最後に「魔王」が待ち構えているに違いない。強大で果てしなく強い魔王を打ち倒すためには、経験値を溜め、レベルをあげて、お金をためて、強力な装備を手に入れて、仲間を集め...と果てしなく時間がかかりそうだ。

でもだいたい途中に「小ボス」みたいなのとか「中ボス」みたいなちょっと強いモンスターとかが登場したり、何かしら物語の中で重要な「イベント」があったりしながら、それら一つ一つを達成していくことで自然と強くなり魔王を打ち倒すほどの力を手に入れる。

え、飛躍し過ぎですか?!

マイルストーンを設定するのは、自分で自分が演じる人生ゲームの設計をするようなものだとすら思うのです。楽しむ工夫を!

楽しみ無くして、得るものなし!

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