見出し画像

職業に貴賤は無い~この世界は誰かの仕事でできている。

私が社会人としてのキャリアをスタートした会社の経営者から、「職業に貴賤は無い」という言葉を何度となく刷り込んでもらいました。これには本当に感謝しているのです。

まだ私たちの祖父母や親世代からすると「公務員」「大手企業」「有名企業」で安泰!みたいな価値観が色濃く残っていましたし、新しい分野の企業というだけで就職を反対されるみたいなことがよくありました。

そんな中、インターネット型の求人広告をいち早くビジネス化していた会社に入社することになったわけです。(内定もらった会社は、新卒採用コンサルティングや教育評価コンサルティングをする会社だったけど、入社時には吸収合併されていた!)

若い時の苦労は買ってでもしろ、と言われますが、買わなくてももれなくついてきました(笑)ふりかえれば本当に大変な在職期間でしたが、その後のジェットコースターのようなキャリアへの耐性が身に付いたかもしれません。

たくさんのことを学ぶことができましたが、その一つが「職業に貴賤は無い」ということです。

どんな職業にも、大変なことがあるし、やりがいもあるし、この社会に間違いなく役立っているのです。だからでしょうか、俳優の山田孝之さんが出演を続けているジョージアの「この世界は誰かの仕事でできている」というCMシリーズはずっと大好きです。

究極の適材適所が実現し、ひとりひとりが得意分野を活かし、苦手な分野を補い合い、その仕事に誇りを持ちイキイキと働き、会社や事業やプロジェクトのエコシステム(ビジネスの生態系)がまわり、社会がサスティナブル(持続可能)になっている状態なんて最高じゃないですか。

「当たり前」の反対語は「有り難う」と言います。
改めて毎日、生活できていること、仕事をできていること、気持ちよく過ごせる環境づくりが行われていること、感動できること...有形無形を問わず、様々な仕事に感謝せねば...と思います。

▼Twitterやってます!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?