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#737 200名のケータリングを一人でやってみて感じたこと

どうも!バリスタ店長です!

このブログでは

カフェの店長として働く私『バリスタ店長』が、"次世代の若者の良き踏み台になりたい"という想いのもと、自らの経験や失敗から得た気づきや学びをたくさんの人に伝えるためにアウトプットしています。

日々店長としてやっていく中で遭遇するトラブルや難題課題にどう立ち向かっていけばいいのか?というお話をメインに、昨今の業界情報、たまにバリスタらしくコーヒーの話なんかもしています。

というわけで今回は「200名のケータリングを一人でやてみて感じたこと」というテーマでお話をしていきます。



伊達に「ひとりでできるもん」を見て育ってねえぜ!って感じ

1月の9日にケータリングのご注文をいただいていたんですが、年始で人員が確保できなかったことと、コロナの陽性者が相次いで欠員が多かったことで、1人でケータリングを行うことになりました。

当初は数人でやる予定だったんですが、人員の確保ができず一人でやることになったんです。もちろん今までそんなことはやったことがなかったし、何をどうすればいいかわからない段階でした。

しかし必死になってなんやかんやと考えたり準備をしまくった結果一人でできたんです。

伊達に「ひとりでできるもん」を見て育ってねえぜ!って感じです。



今までのケータリングはスタッフ総出でやっていました

それまで同規模のケータリングにおいては、お店を閉めてスタッフ総出で準備をしたり、会場にスタッフ4名ほど引き連れて行って準備をしたりと、割と大掛かりな感じで実施していました。

今思うとちょっと経費をかけすぎていたかなと思っていますし、今回のケータリングでは前回の反省を踏まえて人数を減らす予定で、お店は閉めずに通常通りの営業を行い、三人くらいでやってみようかと思っていました。



一人でやるしかないということがわかってから、めちゃくちゃ準備しました

しかし人員が確保できないということが昨年末にわかり、それから一人でやるべく準備をすることに。

一人でもやれるようなメニューを組んだり、レイアウトを考えたり、準備から搬入までのスケジュールを組んだり、ありとあらゆる懸念を書き出しては対策を考えたり、必要な備品を購入したりしていました。

そうこうしているうちに、「どうやらこれは一人でも実行可能かもしれない」という可能性が見えてきて、その可能性は日増しにどんどん大きくなってきました。

しかし内心びびっていたので、当日余裕があるようなことがあれば一人連れて行こうと思っていたりしました^^;

結果的に当日は連休中ということで、お店も猛烈に忙しく、前日と当日に2時間ほど準備を手伝ってもらうくらいしかできませんでした。((でもその数時間がすごく大きかった))

結果一人で行く事になったんです。

しかし元々一人でやるていで準備していたので、会場に着いてからの準備は思いのほかスムーズにいきました。会場のスタッフさんも準備を手伝ってくれたので、当初予定していた90分の準備時間が30分に短縮されたのです。

準備を手伝ってもらったので早く終わることができましたが、当日の盛り付けを極限まで減らすことができていたので、一人でやっても60分ほどで終えていたのではないかと思います。



「やばそうだ!」という印象だけで焦って思考停止にならずに、冷静になってしっかり考えることが大事

そして今回のケータリングを通して、スキルやノウハウを習得できれば今まで無理だと思っていたことも実現可能になるし、しっかり考えて懸念を絞り出し、その懸念の一つ一つに対して対策を打つことができれば、できないことってあまりないんじゃないかなと思いました。

もちろん質の部分や究極的な効率化などは回数を重ねていかないとどうしようもなかったりしますが、お客様に満足いただける最低限のレベルには持っていけると思います。

それに、前回の投稿でもお話ししましたが、「やばそうだ!」という印象だけで焦って思考停止にならずに、冷静になってしっかり考えることが大事だなと改めて思った次第です。

初めて200名のケータリングが来たときは、ノウハウもない状態で何をどうすればそんな人数のケータリングを実行できるのか全くわからないというレベルでした。今前やったことがあるケータリングは40名かそこらでしたので、備品も経験もなかったんです。

そこから比べたら、今の状態はすごく成長したと思えます。

しかしこれくらいの規模感でやるのがケータリング業界の常識かもしれませんし、まだまだ質を上げたり効率化を図れる部分はあると思います。

ひとまず自分を褒めつつも、すぐに上を見て次に向けて準備をしていきます。



というわけで今回は「200名のケータリングを一人でやてみて感じたこと」というテーマでお話をしてきました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

また次回の投稿でお会いしましょう。

それでは、また。




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