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#709 不公平感に不満を漏らす人は、他責思考の持ち主

どうも!バリスタ店長です!

今回は「不公平感に不満を漏らす人は、他責思考の持ち主」というテーマでお話ししていきます。

チーム内で不公平感を感じた時に、不満を露わにするスタッフがたまにいます。

どんな感じかというと。。。

「自分の方がたくさん仕事をしてるのに、あの人と同じ時給なのは納得いかない!」とか

「あの人に比べて、自分の方が1日多くシフトを削られている」とか

「他店舗のスタッフはこれだけ休めているのに、うちの店舗の休みは少ない」的な感じで不満を漏らす人がたまにいます。

確かに、不公平感はあまり良いものではないと思いますし、できればない方がいいと思います。

公平な状況を作って、ストレスなく(余計な感情なく)働くことがベストだと思います。


しかし、完全に公平な状況って、基本的に存在しません。あっちを立てればこっちが立たずで、完全に偏りがない状況って僕は経験したことがありませんし、聞いたこともありません。


そもそも社会は不公平感満載だし、人生そのものも不公平です。前提がもうすでに不公平なんです。

仕組みやルールを作るときも、必ずどこかしらの部分に不公平なところが出てきてしまいます。誰かが割を食う状況はできてしまうもので、どうしようもありません。

そうなったときはもう、許容するか、許容できなければ立ち去るのみです。



不公平に対して不満を言っても、あんまり意味がない

しかし人は公平を望むもので、不公平な部分を見つけては、なにかと不満を漏らします。

でもさっきも言ったように、完全な公平なんてなくて、世の中不公平だらけです。不公平で世の中が成り立ってるんじゃないかというくらい、不公平です。

なので、不公平感に対して文句を言うのは、あんまり意味がないと思います。なぜならば、不満を言ってもほとんどの場合で不公平感が解消されることはないのです。

もし解消されたとしても、その反動でどこか他の部分に不公平な部分ができてしまいます。

((あってはならない不公平や、無くせるのに無くせてない不公平に関しては、不満が出るのも当然ですし、無くして行くべきです))



環境に不満を漏らす人は、他責思考の持ち主かも

というわけで、不公平感に不満を漏らしても、あんまり意味はないと思います。

むしろ、環境に責任を問うあたり、他責思考にもなりかねず、ちょっと危ない部分もあります。なので、不公平感に不満を言うのは、あんまりお勧めできません。

周りに不満を漏らしても変えられないので、その変えられないことに対してどうにかしようと労力を尽くしてストレスをためるよりも、どうにかできることの方に目を向けた方が得策だと思います。

そしてどうにかできる部分というのが、自分自身です。内面に目を向けようということで、つまりは自責思考です。



環境や仕組みに不満を言っても変わらない。変えられるのは自分だけ

不公平な環境や状況、周囲の人たちにに不満を感じても、内面に目を向けるようにしましょう。

変えられるのは自分だけです。内面に目を向けて、改善できる箇所がないか探しましょう。

そしてその箇所を改善していく。それがベストだと思います。

もちろん、あってはならなかったり、無くせる不公平は無くすべきです。無理に耐える必要もありません。

しかし、不公平だからといって、とにかく声をあげればいいかというと、そういうわけではありません。

しっかり見極めていきましょう。


それでは、今回はこの辺で。

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