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#760 ネガティブなことに力を使うと、夜ご飯がまずくなる

どうも!バリスタ店長です!

このブログでは

カフェの店長として働く私『バリスタ店長』が、"次世代の若者の良き踏み台になりたい"という想いのもと、自らの経験や失敗から得た気づきや学びをたくさんの人に伝えるためにアウトプットしています。

日々店長としてやっていく中で遭遇するトラブルや難題課題にどう立ち向かっていけばいいのか?というお話をメインに、昨今の業界情報、たまにバリスタらしくコーヒーの話なんかもしています。

というわけで今回は「ネガティブなことに力を使うと、夜ご飯がまずくなる」というテーマでお話ししていきます。



愚痴や陰口が大の苦手です

文句や愚痴、陰口やらが嫌いなので、そういうのは言わないようにとスタッフさんには直接伝えるようにしています。
見えている部分の情報だけで人を判断してしまうと、勘違いにつながるし誤解が生まれて人間関係に歪みが生じます。
なので「中途半端な情報収集でものを言わないでほしいし、何か意見があるなら前向きに課題として言ってきてほしい。」と伝えています。(その分課題の提案に対してはスピーディーに対応しないといけません)


僕自身ネガティブなことにエネルギーを注がないし、周りにもそうしてほしいなと思っています。
そんなエネルギーがあるなら、ワクワクすることを考えたいし、絶対に楽しいことに使った方がいい。


急に辞めたいと言ってきたスタッフに、わざわざ説教かましていませんか?

働く中でもついついネガティブなことにエネルギーを使ってしまうことはあります。

例えば、勤務態度が良くないスタッフが急に辞めたいと言ってきた時のことです。(繰り返し遅刻を繰り返したり、無断欠勤をしたりするスタッフがいて、チームに迷惑をかけているとします。)

うちは人員の補充の対応などがあるので、辞める時は基本1ヶ月前までに伝えてもらうようにしています。なので1ヶ月前じゃないと退職の申し出を受け付けないようにしています。契約書にも記入していますし。(かといって絶対的に効力を発揮するものではないです)

しかしたまに「数日後に辞めたい」と言ってくる人がいます。

そんな時にほとんどの人は、その人を捕まえて、「急に言われても困る。あと1ヶ月シフトに入ってください。そもそも急に辞められたりすると何たらかんたら…」なんて引き止めて説教を始めます。

良い人材だから引き止めなきゃ!と思うのは当然ですが、中にはただ単にルールだから止めようとしていたり、自分の感情を優先して説教しちゃう人もいます。

#ルール優先
#感情優先

しかし僕は、チームに悪影響を及ぼす人員を引き止めてまでいてもらおうと思っていません。辞めてもらうタイミングがあるのなら、その申し出を快く受けます。

「そっか、わかりました!」と二つ返事で✋

説教も余計なことだと思ってて、その時点で説教してわかってくれるなら、勤務態度も良くなっているし、そもそも急に辞めたいなんて言ってこない。

未熟でも中身が良くて見込みのある人にはちゃんと伝えますが、続けてもらうだけ損失が出てしまうような人材に対してこれ以上余計なエネルギーを使いたくないと思います。

その後もああだこうだと考えません。

「今回のような採用のミスマッチを防ぐためにどうすればいいのか」とか、「残されたチームメンバーでどのように良くしていくか」を考え、未来をより良くしていくぞ、とワクワクしています。


非常に良くない考えだと思いますが、説教することでストレスの発散になっている人もいるかもしれません。

しかしネガティブなことに思考を向ければ向けるほど、ネガティブ思考がより強化されていきます。そうなるとますます他人の行動に執着することになるので、悪循環になってしまいます。怒りっぽくもなるでしょう。



1日の締めくくりにおいしいご飯を食べるために

ネガティブなことに力を注いだ日は、ずっとネガティブなままになりがちです。

そういう日に食べる夜ご飯の味は、まずくなるか、覚えていません。

夜ご飯を美味しく食べる状況を作るなんてあんまり考える人はいないかもしれませんが、夜ご飯を美味しく食べることができないって、ものすごく勿体無いと思います。

1日精一杯頑張って満足できた日の夜ご飯って美味しくないですか?

ご飯とはそもそも舌で味わうものですが、心が充実していると、そのおいしさはより一層高まります。どんな高級な食材をいただくよりも、充実した1日の最後に食べるご飯と味噌汁の方が何倍も美味いです。

なので僕はなんとしても夜ご飯を美味しく食べたいのです。

「今日は最高の一日だった〜」とか「今日も頑張った〜」とか
1日を全力で頑張って悔いなく生き抜き、最高の状態でその日の夜ご飯を迎えたいです。
奥さんが作ってくれる美味しいご飯を、舌だけでなく心でも味わうことができるように。

そして「ありがたい1日だなあ〜」と1日を締めくくります。

1日の終わりをポジティブに過ごすことができれば、翌朝も気持ちよく過ごせますし、朝ご飯も美味しいでしょう。(僕は朝ごはん食べませんが)

とはいうものの、どうしても心がモヤモヤして他人に執着したり、悲しいことが起こって、楽しくない夜ご飯な日もあります。(そもそも夜ご飯を美味しく食べるってそう簡単にできるものではないですが)

そういう日は仕方ないな〜と思いつつ、できるだけ美味しい夜ご飯が食べられるように、日々頑張っております💪

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