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#40《登校拒否》改めて原因を推察してみる

男の子くんの口から出てくる“原因”は今でもこれだ☟

不登校になってからこれまでの約四ヶ月の間に
何度か男の子くんがこのEくんのことを口にしたことがある

付き添い登校で初めて私がEくんを見かけた時
「あの子だよ」
と教えてくれた

運動会に出られなかった時
「Eくんがいなければ出られたのに」
とつぶやいた時があった

6月下旬にいじめのアンケートに答えるように言われて
(付き添い中だったため目にした)
その内容が4月にEくんから蹴られたことを書いていた



別室(登校支援教室)登校してても
毎回先生に課題を出したりもらったりするので
教室の廊下でこのEくんと顔を合わせるタイミングはたくさんあるけれど
男の子くんは特に気にしていないような態度に見えていた

その態度とは裏腹に
男の子くんの中ではまだまだ解消しきれていないんだと思う


もう一つ
母の私が勝手に原因かもしれないなと感じていたのはこちら☟

男の子くんから
わかりやすく不登校の意思表現があったのと
わかりやすい事象(プリントぐちゃぐちゃや蹴られたこと)があったのは二年生になってからだけど

そのEくんと出会う前から不登校の兆候はあったし
「学校行きたくない」
よりも
「テニス行きたくない」
の方が先だったか同時くらいだったか

そしてこのテニス教室を拒否する態度は
不登校のときのそれよりも酷く激しかったから

あの時の男の子くんの不安そうな苦痛そうな言動を思い出すと
今でもやっぱり根本原因はこれ?なんて思ってしまうけど

テニスを辞めた後の男の子くんの様子を見ていると
そんなに気にしているようには見えない
うん むしろ全く気にしていなさそうにも見える

なぜなら

・テニス教室のユニフォーム(教室の名前等は入っていないミズノの短パンとポロシャツ)を普段着に愛用している

・近所のテニスプレイヤーママがテニスに誘ってくれると喜んで行きたがる(忙しいママなのもあって実現していない)

・テニス教室の話で思い出したことを笑って話してくる

こんな様子がチラホラ見られるのです


まだまだ別室登校の男の子くんだけど

気持ちが落ち着いてきた今
今回の不登校の原因を改めて考えてみると

①Eくんの態度がきっかけ
②男の子くんのやんちゃな子への過敏さ

この二つが合わさったことが原因かな

というのが現時点での(母の勝手な)結論です



そうなると心配なのが
《教室に復帰した後にはまた同じダメージを受けるのではないか?》
ということ

そうか
私はまた焦りすぎているのかもしれない

一気に
ある日突然に
教室に復帰することを期待してしまっているのだ

違う違うそうじゃない
(やはりnoteで言語化して振り返るのは大事な作業だな)
これからも一歩一歩なのだよ

4月から今まで1学期間かけて一人で別室登校できるようになったみたいに

一日のうちに
行けそうな授業一時間だけ教室に入ってみるとか
しんどいことがあったら別室に戻っていいことを
しっかり行動レベルで男の子くんに理解させて

そうやって学校内で安心できる場所を確保しつつ

少しやんちゃな
でも通常の公立学校によくいるレベルの
そんな男児との関わり方を
少しずつ学んでいく

夏休み明けが
どの位置からスタートできるのかが不安だけど
二学期はそうやって焦らずに一歩一歩進めていこう


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